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#2 「NeuN」

1,あらすじ

時は1940年。
ドイツはナチスの独裁により栄華を極めていた。

その最大権力者ことナチス総統アドルフ・ヒトラーには子供がいない。
異母兄弟達も自らの代で血を絶やそうと子供を産むことは無かった。
ように見えた。。。。

この作品はそんな悪魔の10人の子供達による後継者争いのおはなし。

ヒトラーの血を受け継ぐものは誰なのか。

ゲルマン民族を魅了した唯一人の悪魔の息子もやはり悪魔なのか。

9番目の子供ノインと保護任務にあたるテオの旅が始まる。

ノインの一言にあなたも崩れ落ちていく。

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2,詳細情報(URLなど)

ということで、第2回目は「NeuN」です。
読み方はノインで、ドイツ語では9という意味です。

この作品は現在もヤングマガジンで連載されており、
まだまだ先の展開から目が離せません。

ナチスがテーマとして進んでいきますが、ナチスの事を知らなくても充分に楽しめる作品になっております。当時の人達のように、ノインに魅了され次が読みたくなるため用法用量を正しくお読みください。

作者は高橋ツトムという漫画家さんで、有名なところで言うと「SHIDOH/士道」や「爆音列島」なども手がけています。個人的に高橋ツトム先生の漫画のタッチが大好きで、細い線なのにより大きく・より強く・より迫力のあるように書かれた絵に引き込まれています。

3,この漫画の「魅力」

この漫画の魅力は、「ストーリー展開」です!
生き延びることを目的にノインやテオは旅を続けるのですが、それ以外の目的はあまり詳しく語られることはありません。

この先、彼らがどうなるのか。
いま、なぜこんなことをしているのか。
どれが、正しい道なのか。

全て謎に包まれながら話が進みます。
この漫画を理解したければ読むしかない。

そんなストーリー展開がこの漫画の魅力です。

4,あとがき

まさか、ヤングマガジン連載作品を2回連続で紹介するとは思ってませんでしたw
仕組んだ訳ではなく、たまたま被ってしまいました。

次はサンデー作品にしようかなと考えています。
何が紹介されるのか予想して見てください。
ヒントは、HEROです。
ではでは。

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