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キャバクラ阻止失敗

mixi日記(2004年)より転載

お気に入りの女の子がいます。
今、ぼくの中で一番ホットな人ですが、
遠方にお住まいのためお付き合いはできません。
かわいいし彼女にしたいので残念。
さて、そんな彼女からメールが。

「私、実はタバコ吸うんだけど、たばこ吸う女の子はきらい?」

「いや、別に。自分も気が向いた時にはたばこ吸うよ。」

「ほんと?!うれしい!
 じゃあキャバクラで働こうと思ってるのはだめ?
 やっぱりだめだよね(-_-;)」

いや、別にいいんだけどさ……
でも、こっちも好意を持ってるだけにちょっと寂しい……

やめろっていってやめるようなもんでもないだろうから、とりあえず、遠まわしにやめておいたらっていう感じの返事をしておきます。

「別にいいと思うよ。
 ただ、やってる人の話聞いてると、
 心が強くないと、精神的に病んでくるみたいだから、気をつけてね。」

そしたら……

「うん。わかった!
 ありがとう!
 今週から早速実行だ!!
 また一つこうじの存在が大きくなったよ!!」

おい、ちょっと待て!
お前、行動早すぎだよ!

そもそも、そっちに走ってほしかったんじゃない!
キャバ嬢への道を指示してくれた男ですか。
そんな存在の大きくなり方いやだ……
まあ、キャバクラやって金稼いで
将来大物になっていいことあるかもしれないから
否定はできないけど
あんまりおすすめする道ではないような気もするよなあ……

だれか彼女の暴走を止めるアイデアをください。

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