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新年なので科学的な「開運」についてリサーチしてみたぞ!〜運のいい人の法則 〜

運がいい人と悪い人の違いはこれだ!

できる人できない人

今回はマジシャンの経験から、マジックの裏にある人の心理に強い関心を持ち、ロンドン大学で心理学を専攻した異色の経歴を持つリチャード・ワイズマン博士の著書『運のいい人の法則』を紹介します!

本書によると、運がいい人には4つの共通項がありまして、それは

・チャンスに気づくのが上手い
・自分の感情を信じて行動できる
・希望を捨てずに試行錯誤できる
・悪いことが起きても立ち直りが早い

というものです。

要するに、ネガティブな人は警戒心が高いせいで「木を見て森を見ず」状態になっちゃう一方、ポジティブな人はリラックスして全体を見わたせるのでチャンスに気づきやすいみたい。私も基本ネガティブなので「あーあ」ってなりました笑。

ただ、ワイズマン博士によると、どうやら幸運な人というのは作れるみたいでして、実際に博士が考案したワークをやってみた結果

80%の人が幸運に遭遇しやすくなった!

らしい。あやしいなぁ・・・(マーは理屈っぽいなぁ笑)

とはいえ、ワークの中身をみてみたらなるほどと納得したのでこれから解説していきたいと思います。

幸運を呼ぶためのコツ

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ワイズマン博士の幸運を呼び寄せるためのワークは3つに分かれておりまして。

何かを選ぶときは自分の感情に注意する
日常生活でいろいろと新しいことを試してみる
自分に都合よく解釈する

というものらしく1つ1つ解説していくと

1.何かを選ぶときは自分の感情に注意する

幸運な人は、何かを選ぶ際には自分の直感を信じて選ぶことが多いのに対し、不運な人は直感を軽視しがちな傾向が多いのだとか。

ここに対するワークは

『何かを選ぶ際、自分の思考と感情がどう反応しているかを「他人ごと」のように眺めてみる』

ということ。確かに、他人の問題には客観的な解決法が出やすいですけど、自分の問題になった途端、視野が狭くなりがちですもんねぇ。

2.日常生活でいろいろと新しいことを試してみる

幸運な人は、とにかく新しいことに手を出しますが、不運な人は人と話すときも同じような話だし、帰り道も同じところを使いがちなんだとか。

ここに対するワークは

『どんな場面でも色々な方法を試してみる』

ということ。試行錯誤の意識がクセになったら、1つの失敗に対して寛容(どうでもいいとも言う)になり、色々試すようになるからこれまた納得です。

3.自分に都合よく解釈する

幸運な人は何か事故とかトラブルにあっても自分に都合よく解釈しがちに対して、不運な人はとにかく引きずりがち。分かりやすいですねぇ。

ここに対するワークは

『トラブルや事故に対して、良かったと思えることを見つける』

ということ。例えば、階段から落ちて足が折れたとしても「背骨とか首が折れなくて良かった」って解釈する感じ。

人間、ネガティブに解釈したことは覚えがちですけど、ポジティブに解釈したことは忘れがちですもんね(いじめられる方一生引きずるけど、いじめた方は忘れるという悲しい現実もあったりします・・・)。

以上のことを行うと、幸運なことに目が向いて、幸運な出来事を見つけやすくなるんですって!私もできる範囲でやってみよう。。。。

運を開くには回数を重ねろ!回数を重ねるためにはポジティブであれ!

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以上のことをまとめてみましたが、すごーくざっくり言ってしまえば

ネガティブな人は不運になるし、ポジティブな人は幸運になりがちだよ!

ということで上にあげたワークは、

『いかに楽観的な視点を持てるようになるのか?』

ということを考察した結果だと感じました。

というのも、開運の正体って試行回数だから。

新しいことを、できる限り多く行動した人が出会い・機会に恵まれやすいのは当たり前です。

その際には、一つの物事に引きずりがちなネガティブ思考では開運しづらいのかなと解釈しました(もちろんネガティブ思考にも良い側面はあります)。

一方でポジティブ思考の人は物事に悲観せずに、前向きに捉えるため「次」が生まれやすく結果としていい成果につながりがちです。

ポジティブ思考のおかげで試行回数が上がるならいいな、と感じたので上に載せたワークは試してみる価値大アリですね。

かの有名なダニエルカーネマンの著書『ファスト&スロー』に書かれている成功の法則にも

・成功=才能+幸運
・大成功=少しだけ多くの才能+たくさんの幸運

という式がある通り、幸運って成功にとってめちゃくちゃ大事だよね〜と感じるので運を引き寄せることも考えてみるかと思う次第です(私は才能ないって自覚が強いので笑)。

今回はここまでで!ぜひ幸運体質を現実的に作っていきましょう!


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