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子供のその行動は愛情不足?身体や心の成長に影響はあるの?【日本メディカル心理セラピー協会】

子供のふとした行動に「もしかして愛情不足では」と感じることはありませんか?大人が愛情を注いでいるつもりでも、実は子供には伝わっていないのかもしれません。今回は、愛情不足の子供に見られる行動や親が注意するべきポイントなどについて詳しく解説していきます。

愛情が足りてない?子供の行動とは


爪を噛む、指しゃぶり
愛情不足の子供は、爪を噛んだり、指をしゃぶって不安を解消しようとしていることがあります。無理に辞めさせるとかえってストレスになるので、見守ってあげるようにしましょう。また、子供自身が無意識的におこなっている場合もありますので、「爪大丈夫?」など優しく声をかけてクセに気付かせてあげましょう。

物を隠す
物を隠すのは自分に注目してほしいサインかもしれません。心に問題を抱えている場合もあるので、叱るのではなく子供とコミュニケーションをとる時間を増やしてみましょう。幼稚園などで物を隠してしまうとトラブルの原因にもなってしまいます。深刻なトラブルが起きるまえに根本的なところから解決することが大切です。

親以外の大人に甘える
先生や祖父母など親以外の大人に甘えることで、寂しさを紛らわそうとします。明らかに他の大人への執着心が強い場合は、子供とのコミュニケーションが足りているか考えてみるようにしましょう。

笑顔が無くなる
愛情不足だとコミュニケーション能力も低下しています。そのため他人と喜びを共有することを諦めてしまい、無表情になってしまうのです。子供と一緒に感情を共有し、会話の楽しさを教えてあげるようにしましょう。

嘘をつく
嘘をつくと大人が反応してくれるので、寂しさから嘘をつくようになります。子供に悪気は全くなく、ただ自分に注目してくれているからと言う理由で、嘘を重ねていくようになってしまうのです。嘘だとわかっても叱らないで、よく話を聞いてあげると心が満たされて嘘を辞めてくれるかもしれません。

絵の色が黒
絵は子供の精神状態を表していると言われています。黒い絵を描く子供は何か問題があると言う話はよく知られていますよね。愛情不足や不安がある場合に暗い色を使う傾向がみられるそうです。

親が注意すべきこととは

子供の行動が気になったら親はどうすればいいのでしょうか。まずは、子供と一緒に居る時間は、スマホやテレビなどに頼らないでコミュニケーションやスキンシップを積極的に取ることが大切です。

仕事しているから子供と一緒にいる時間が少ないと後ろめたい気持ちになる方もいらっしゃいますが、時間と愛情が必ずしも比例するわけではありません。また、子供の睡眠時間や栄養不足なども子供の心に影響が出ると言われています。

子供と過ごす時間は、意外とあっという間に終わってしまうかもしれません。楽しい思い出をたくさん残してあげたいですね。

日本メディカル心理セラピー協会にはチャイルド心理カウンセラー資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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