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ルノマンカードの雲のカード【日本メディカル心理セラピー協会】

ご紹介するルノマンカードとは18世紀マリー・アン・アデレード・ルノマンが考案したカードゲームで、当時のフランス革命で混とんとした中に嘘偽りをはがし深層を見抜くとして人気を博しました。

このカードの展開は一枚引きから三枚引き、または四枚や九枚引きが主流でサッとその状況を占うのに向いています。ではこのルノマンカードから今回6番目のカードとなる「雲」をご紹介です。

雲のカードの意味とは

ルノマンカードを順に見ていくと6番目のカードに今回ご紹介する「雲」があります。雲は海や海水の熱と乾冷が再度水をもたらす象徴で雨は恵みのことですが、それ以前の雲だとこのような意味があるのです。

・もやもやとしたすっきしない状況
・頭をもたげる重い悩み
・トラブルの危険の予兆

雲のカードとはその薄暗く盛り上がった雰囲気からしても、予想だにしない不安がモクモクと形となってあらわれています。このカードが出たときは問題点に頭を切り替えてその対策を取るといいでしょう。

雲のカードで悩みを占うには

そこでこの雲のカードをつかい、頭からいつも離れない悩みを詳しく占うことができます。その方法とは最初にこのカードを象徴カードとして抜き出し、最低一枚からその対応について占うのです。

ではこの雲の他に一枚引きで木のカードがコンビネーションで出たとしましょう。

・体調に関するお知らせの暗示
・神経を休め精神的にのびやかに過ごす
・潜在意識での気持ちの回復を気に掛ける

ルノマンカードではこのように象徴カードを中心にその意味を探るのです。
では対応で引いた木のカードはというと「健康、精神、生命、成長」のことで、これは雲のあらわすうっそうとした悩みのその内容として受け取ります。

そのためこの場合、2枚の占いの答えは「健康の悩み・未来の暗示」です。
またその他ではコンビネーションで、ハートや道のカードが出たら恋愛のかげりや人生の分岐点などまた暗雲が立ち込める良そうなので注意しましょう。


日本メディカル心理セラピー協会にはルノルマンカードの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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