【催眠講座】てんかんの暗示
群馬大医学部の柴崎貢志准教授によると、てんかん発作が起こると脳が部分的に発熱して特定のタンパク質の働きが異常に活性化し、症状を悪化させていて、発熱部分を冷やすと発作が完全に治まるそうです。
となると催眠療法の出番です。パニック症と類似の暗示で良いですね。
発作時
あなたの頭の中はすぐにすーっと冷めます。
発作で熱くなっているところが、すーっと冷めて、正常に戻ります。
なんの不安もいりません。あなたの頭はすぐに冷えて元に戻ります。
補足
シャルコーの頃から、てんかんの人は催眠と暗示にかかりやすいと言われています。ですので上記暗示の際には、催眠誘導は不要ですし、間接暗示にする必要もないです。
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