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脱毛の最終目標を改めて考えてみる -ポップアップ論争を絡めて-

皆さんは脱毛の最終的なゴール(=仕上がり)をどんな状態と想定してお客様対応をしていますか?



毛が抜ける?生えてこなくなる?

お客様にとって毛と肌の状態がどう映るのが良いか。

これを考えるのは当然として、「プロの脱毛屋」という技術職目線で見たときに、

「毛が抜けるかどうか」

よりも、

「毛が生えてこなくなるか」

に着目すべきだと個人的には考えています。

もちろん、毛を薄く残したいというお客様もいらっしゃいます。

そういう毛を残したいお客様の目的は今回は一旦脇に置いておきます。

経験上、薄く残したいという方の8~9割が最終的には全部なくしたいと心変わりするというのも、この理由の一つです。


照射直後は必ず抜けるけど、その後放置していたら必ず再生してくる、という状態ではお客様の目にはマイナスにしか映りません。

如何に再生させないか、という知識と技術を身につけ、それを如何にお客様に広めていくかがプロの脱毛屋としての課題です。

「生えてこなくなる」が脱毛技術の最終ゴールだと言っても過言ではないでしょう。


ポップアップの有無は本当に重要か

ポップアップはした方がいいのかといった論争(?)もありますが、個人的にはポップアップしようがしまいが関係はないと考えています。

それよりも重要なことは、施術を必要回数こなした後、その部分から毛が再生しないことです。

施術期間中ずっと休止期の毛穴があれば、脱毛サロン卒業後にそこから生えてくることはあります。

しかし、それ以外の毛がしっかりと処理されていれば、脱毛に来た目的は果たされます。

ポップアップの有無ではなく、生えてこなくなることが重要です。
(大事なことなので二度言いました)


ポップアップは確かに映えます。

自分も起こったときはお客様にお見せします。

でも、それがサロン側の自己満足や、他店に対するマウンティングに
なっているなら、本末転倒だなと思うわけです。

現場でリアルタイムで起こる変化をお客様にお見せすれば、その分満足感や
信頼感に繋がります。

しかし、それだけにフォーカスすると、過剰な出力でお客様によっては肌の赤みやひりつき、過度な痛みを感じ、「脱毛=ストレス」と感じることにも。


最終的なお客様の理想に応えよ

最終的に「生えてこなくなる」ことを目的として脱毛を進められ、それをお客様にもしっかり納得していただけるなら、このようなリスクを負う必要はありません。

もちろん、リスクを全く取らずに長々と施術を続けては、お客様の信頼を損ねることになります。

しかし今の時代、よほど変なマシンを掴まされていない限り、適切な施術をすれば毛は抜けて生えてこなくなります。

この、「適切な施術」を考案するのがプロの脱毛屋の務めでもあります。

それを駆使してお客様が求めている脱毛、

「最終的にその方が求めている状態になる脱毛」

を提供したいものです。


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