Over40のメンズ脱毛における施術の安全性を確保せよ

年末年始や年度の切り替わり、あるいはお盆など、いわゆる繁忙期では、お客様のスケジュールもかなりカツカツになっていることに注意しておきたいところ。

・寝不足でご来店
・疲労困憊でご来店
・前夜深酒後のご来店　etc...

こういった状態でご来店される方に見覚えはありませんか？

こういったいわゆる体調不良の方は、一時的に肌が弱くなっていることが多いです。

いつも通りの照射なのにめちゃくちゃ痛そうにしたり、いつもはない赤みが出てなかなか収まらなかったり...

男性心理としては

『これくらいいいでしょう』

という感覚なのですが、肉体的な疲労が溜まりすぎのときの脱毛は肌トラブルのリスクが爆上がりします。

繁忙期の施術では保湿と同じくらいに体調の確認もしておくことを強くお勧めします。

体調の良し悪しと肌のコンディション

ご存じかと思いますが、体調不良のときはその間肌の状態が悪くなります。

身体の他の器官への栄養供給が優先され、肌は後回しになる、つまり、肌に栄養が届きづらくなるからです。

睡眠不足のときも、睡眠中に出るはずの成長ホルモン(＝ターンオーバー
促進物質)の分泌が滞るため、肌が弱ります。

また、睡眠不足のとき人の身体は痛覚を過敏に感じるようにもなります。

脱毛の痛みはもちろん、頭痛や腰痛も強く感じます。

このように肌がボロボロの状態では脱毛は安全に提供できません。

ですが残念なことに、男性のお客様の中には、肉体疲労、睡眠不足を
自覚していない、我慢してしまう、あるいは、常態化しすぎて異変を感じられなくなってしまっているという方が多い傾向にあります。

脱毛の効果を実感していただくために、この辺りの体調のチェックやフォローも確実にすべきだと自分は考えています。

アラフォー以降の方に注意

今の若い世代の方で、

努力(≒苦労)＝美徳

のような感覚を持ち合わせている方はそこまで多くないと思うので、体調激悪な中で無理にご来店されるような方はいないはず。

しかし、アラフォー世代より上の方であれば、

『いやぁ昨日残業したから、3時間しか寝ずに出勤だよ』
『今週残業30時間越えてしまったなぁやってしまった』
『昨日から39℃熱があるけど頑張って出勤した』

このような「不摂生マウント」が当たり前すぎる方もまだまだ多いことも事実。
(さすがにこのご時世では発熱したまま出勤はなくなったでしょうが...)

こういう考え方の名残をお持ちの方だと、体調が少しおかしいくらいでは「何ともない」と自己判断しがちです。

でも脱毛でその判断は完全にアウトです。

だからこそ、健康体を維持していただくようにうまくナビゲートするのも、メンズ脱毛サロンの中の人の仕事です。

今回お話したようなお客様にお心当たりのある方は、そういう方をぜひうまくフォローして差し上げてください。

メンズ脱毛サロンの経営を知識とアイディアで極めよう

このnoteでは、個人経営のメンズ脱毛サロンの

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こんなサロン経営を、2015年から継続中のワンオペ現場経験を基にサポートしていきます。

今後も続々と更新予定です。

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