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《カルセドニー、ウサギ、ジルコン全抜き!?》新環境版ゼーロベン



0,はじめに

はじめまして、一部の方はお久しぶりです。menoです。今回はサガが殿堂入りしたその後の環境におけるゼーロベンについてお話出来ればなと思います。最後までお付き合いして頂ければ幸いです。

1,デッキリスト


こちらのリストが新環境初日にベスト8に入ったものになります!!
この山の基本的な部分に関しては前に書いた記事(全文無料)を読んでいただけるとわかりやすいと思います。何をするデッキか全く知らない方はそちらの基本編からご覧下さい。

2,特筆すべき採用カード



やはりこのリストを見た際に最も気になる点はこの2種になると思います。
まず1枚目の《ブレインスラッシュ》についてですが、受け札としてのスペックが高く手打ちも強いという非の打ち所のないカードになっています。このカードを受け札として機能させるために《アツト》を取っています。
2枚目の《Disアイチョイス》は《ブレインスラッシュ》と組み合わせることでループパーツになります。これはかなり革新的で、本来《カルセドニー》を入れてループしていたのですが、色の関係で使いづらいものでした。しかしこちらは素出しが強く、受けになる《ブレインスラッシュ》にループパーツという役割を与えることができ、結果的にデッキパワーの底上げに貢献しています。
※ループ手順は以下の通り
初期盤面
ベン1体
マナ:チョイス、スラッシュ、アルケミスト、ゼーロ
手札:アルケミスト
①ベン効果マナからチョイス
②チョイス効果スラッシュ
③両方使って手札のアルケミストを捨てて着地
④ゼーロを唱える(コスト:盤面のベン、チョイス、アルケミスト)
⑤蘇生対象ベン
⑥ベン効果解決で初期盤面
実は《カルセドニー》型の時よりも1枚ループパーツが増えているのですが、ブレインスラッシュのドロー効果で《アルケミスト》や《Disアイチョイス》を探せるので、要求値自体はあまり変化のないように感じます。
また、《ブレインスラッシュ》から《ベン》を蘇生することでマナの《Disアイチョイス》を召喚し、《ブレインスラッシュ》を再利用して盤面を形成しながら《ゼーロ》を探すこともでき、盤面0からのルートとして重宝します


こちらのカードは従来のゼーロベンには採用されていませんでしたが、今回採用に踏み切りました。それは前述した2種類のカードが6マナであるためです。3ターン目に手札を整えて、4マナから6マナに繋げるだけで《Disアイチョイス》や《ブレインスラッシュ》に繋ぐことが出来ます。このデッキにおけるマナを伸ばすことの重要性は高いと考えており、上記2種を採用する場合はこのカードは採用して損は無いと考えています。
また、3→5につなげられる札としても強力であり、4ターン目の《ゼーロ》の打ちやすくするのにも貢献してくれます。

3,今回の不採用カード及びそれを採用したリスト


こちらのリストは少し受けに寄せたものになります。本来《アツト》で《ブレインスラッシュ》を受け札として機能させることを重要視していたのですが、《秩序の意思》を採用することで受けの仕事を分散させてるイメージになります。《ジルコン》なのか《アツト》なのかという点は環境によって変更すべきところだと考えています。
また、しれっと変わっている《5000VT》と《ダークネス》ですが、この2種も選択枠になります。
前者を抜いてしまうと《オニカマス》1枚でループが不可能になってしまうという問題点はあります。また、《ブレインスラッシュ》の吊り先にもなります。
一方、後者は5cコントロールの様なハンデスをしてくる対面やハンドが細くなりがちな対面に対して刺さりがよく、リソースゲームをするのであればこちらになると考えます。

4,最後に

今回の記事はかなり簡単に書かせてもらったので、分かりにくいところや気になることがあれば是非こちらまでお願いします。

https://twitter.com/meno87454513
ここまで読んでくださりありがとうございました!
また機会があればお会いしましょう!


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