実習日記　病院15日目

午前中は、注射薬セット、国試の復習を行いました。注射薬のセットでは先週に比べ慣れてきたこともありスムーズに素早くピッキングし、セットすることができました。しかし、入れ忘れた場所が一つあったので今後は、そこに気をつけてセットしていきたいと思います。国試の復習に関してはEMとPMについてわからなかった問題を理解することができました。注射薬に関する問題が知識がほとんどないため解けないので実習が終わる頃にはある程度解けるよう注射薬についても適宜学んでいきたいと思っています。午後は、服薬指導、注射薬の監査、疑義照会を行いました。服薬指導では内服はネキシウム、注射薬としてプレドニンを使用していました。コンプライアンスは良好で飲みにくい、取り出しにくいもなく、今のところの副作用もなし、自分の治療に関しても理解している様子でした。今日から7日分またネキシウムが出ていたのでその説明と、点滴のプレドニンによる胃の不快感などを抑えるためのお薬であることの説明をしました。南7へ移動となる直前での内服自己管理指導だったので、少しバタバタ早口で説明してしまったのが反省点です。明日も、服薬指導に行くと聞いたので少しでも患者様のためになるような説明ができるよう努力したいと思います。注射薬の監査については、先週行ったハンプの考え方、Kの考え方がしっかりとできていたのでよかったと思います。Kの疑義では20mEq×2で出ていて濃度、一日量は問題ありませんが、指示にゆっくりと書いてあったので20mEq/hで行っているか看護師に疑義しました。プロジフの疑義では3週間を超えて400mgのプロジフが投与されており、腎機能も20ml/minを下回っていたため、通常量の1/2量である200mgに減量なのではと考え疑義しました。監査をしていると、添付文書上と実際に使われる量が時々違う時があります。その部分も含めて監査できるように学んでいきたいと思います。