二次創作のスタンスとか

一応びーえる話も含むので閲覧は注意で。タグとかあるのかな？

自分はカプ創作が好きだしカプを好きになることもしょっちゅうだしそれが中心といえばそうなんだけども。どうもその部分には世間のオタクと少し感覚がずれている気がしていて。
おそらくカプを中心に創作するのが苦手で、フォーカスを充てる部分がカプなのか、ジャンルなのかという部分でずれが生じるんだと思っている（私は後者）。
もともと萌える解釈の幅が極端に狭く、同カプであれば何でもいいというオタクではないので友達もいない人生を過ごしているのですが…もっとわかりやすく言うと多少本命カプがずれている同ジャンルの人が一番友達になりやすいというのが経験上あります。

カプは好きなんですが、自分はパロディ（公式のものであればOK,はらほんや学ストなど）とかＩＦ（未来や過去など時間軸から地続きのＩＦは好きだが、死んでいる人が生きているなど本来あり得ないやつ/なお公式ならOK、文ストビーストの設定みたいな）にはまったく食指が動かず「原作の世界線にいる二人」しか基本かけないし妄想もあまりできない面倒なオタクゆえ、もう仕方ないなと思っている部分もあったり。もちろんこれは自分が頑固なだけでそういった類のものを好きな人を責めたいとかじゃないです。自分が心狭すぎなんです。心狭いというか、興味ないのでこれといってみても何も感じないので地雷を持っている人よりはましなのかな？と思いますが。ある意味感情なさすぎて冷たくね…？って気はします。
それを踏まえたうえでキャラの性格やキャラ性に違和感を抱くと同カプでも萌えないので、もう最悪なわけです。なんでこんなことになっちまったんだ…。自分が冷たいのでは？と悩んだこともあるけど案外そういう人もいると知り、矯正は無理だなあ～と遠い目で思っています。仕方ないよね。十人十色オタク。

自分の中でこれこれこういう言動をしてほしい、というキャラ像も所詮二次創作なので幻覚ではあるのですが、キャラひとりひとりに対してしっかりと心情や描写にこだわりたいので軽率なエロは軽率なエロを描こう！と思わないと描けないですし、なんなら同人誌のエロに関しては「関係描写の延長」としか思ってないですので、描いてる時いつも苦しんでいます。エッチに描くことよりも二人の感情をどう動かすかにずっと集中していて毎回手をこまねいているのですが、もっと簡単に考えればいいのにって思いますよね(笑)
別コンテンツとして男性向けのエロゲーが大好きなのですがそういったものはヌキゲーでも普通に楽しめてしまうのでやはりびーえるに限り面倒な思考を持ってるんだろうなと思います。あとエロゲーは公式でエッチなことをしますし、関係性も確立するのでこちらの恋愛的な妄想の余地ってあんまりないですから余計に。数えるほどしかやってないですがびーえるゲーでも同じことが言えます。

そういうわけで今後もこのスタイルで、せま～く暗い世界で地味に活動していけたらいいなと思っております。
また、カプ固定にならない理由としても基本的にキャラの人格を重視してその後左右を決めるのが板についてるからというのがあります。可能性はいっぱい考えたいんですよね。推しが右とかそういう基準で左右決めないですし、キャラ単体で絶対にウケにしたいとかもあまりないのでカップリングにしたいかもと思った二人の関係と性格と状況を吟味して展開を考えることが多いです。最初からカプきめて描いてるの同人誌だけです。ネットにあげてる絵はエロ描写がない限り基本どうでもいい感じです。逆カプの人に見てもらえたりするのも自分はめちゃくちゃ嬉しいですが、少数派だと思いますのでこの辺は…長いオタク人生振り返ってみても過去苦手だったカプは二つ？くらいしかないです。さすがにその二つがジャンルの最大手と結構な巨大カプだったのは笑いましたが、人生っておもろ！

長ったらしくかいてしまいましたがあくまで私の話なのでかる～く読み飛ばしてください。全方位何処にも何も強制する意図はありません。ただこういうことをツイッターで話すの野暮だなと思ったのでnoteに記載させて頂きました。別に絵だけ見てもらえればいいしな！
あとハピエンよりバドエン、メリバのほうが好きなのでただただ幸せな創作より濁っている方が好きだったりします。
あとは最近気づいたのですが攻めが受けに対して支配したいとか独り占めしたいみたいな感情を抱く解釈があまり得意じゃないなーって感じがしました。れおなぎは！？って言われたら支配というよりはずっとそばにいたいなのかな、って思っています。独占したいわけじゃなくてなぎの周りにはいろんな人間がいても構わないけど、自分は隣にいたいなという感じの友情に近いというかパートナー的な。なぎを誰にも見せたくないならバズって喜んだりはしないと思うので。

れおなぎのwebオンリ―出た時に休止の理由を聞かれたりもしたので、どこかでそれもつらつらとかけたらいいのですが…どうでしょう。
気持ち的に元気になったらそのうちかけたらいいなぁ。今でも原作は大好きですし、映画も楽しみです。

ここまで読んでくださった方がいたら、ありがとうございました。
色々シンドイこともありますがやっぱり二次創作は楽しいです。