見出し画像

櫻坂46 関有美子卒業セレモニー レポ


 関有美子さん、卒業おめでとうございます。
 有美子会長らしいあたたかくて美しい卒業セレモニーでした。ツアー中盤ということもあり残念ながら配信がなかったため、メモしたこと、覚えていること、できる限り書き起こしたいと思います。来れなかった方に少しでも雰囲気が伝われば幸いです。


 入場時に卒業企画実行委員会よりフライヤーが配られました。有美子会長のペンライトカラーはオレンジと白。フライヤーの裏面に記載があったためセレモニー開始時の会場は、スタンドがオレンジ色、アリーナが白色という2色に染まっていました。

 落ち着いたピンク色のドレスで登場した有美子会長。シンプルなドレスながら気品に溢れていて、有美子会長らしい綺麗な姿でした。「お話したいことを忘れないようにお手紙を書いてきました」と始まるスピーチ。

 どこかのメディアにスピーチ全文が載るだろうと油断してメモを取らなかったの後悔してます、マジかぁ。メディア掲載されてない部分で印象的だったのは、「好きという気持ちだけで加入して、自分のポジションがないなかで、私の存在ってなんなんだろうと悩んだ日もありました」と、声を裏返し詰まらせながら語っていたところ。「自慢のアイドル、推しメンだと思ってもらえるように活動してきましたが、みなさんにとってそんな存在になれていたでしょうか」との問いかけには、会場全体からは大きな拍手が起こっていました。

 スピーチを終えたあとスポットライトに照らされる有美子会長。左右のモニターで加入当初から時系列を辿るように思い出ムービーが流れるなか、同時加入の2期生7人が登場。そのまま内側を向いて輪になって手を繋ぎ顔を合わせ、泣いたり笑ったりしている8人。LAST LIVEの手繋ぎ円陣を思い出さずにはいられない風景に、会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえていました。
 内側を向いた円陣だったので武元井上藤吉森田の4人は客席に背を向ける形で顔が見えにくく、松田田村関山﨑の4人は逆に顔が見えやすい立ち位置でした。武元井上藤吉森田の4人はぼろぼろに泣いていて、松田田村関山﨑は時より顔を歪めながらも笑顔でいようとしていて、2期生たちのそういうところ、本当に……。
 藤吉さんが袖で涙を拭おうと右腕を大きく動かしていたので、繋がれていたひかるちゃんの左腕も大きく動いていていたのが可愛かったです。

 偶然の答えは8人で、無言の宇宙は新2期含めた13人で。カメラに抜かれることよりも、この瞬間を胸に刻もうとパフォーマンスしているように見えました。有美子会長の姿を目に焼きつけるように見つめたり、涙をこらえながら笑顔を作っていたり。円陣の時にはぼろぼろ泣いていた4人も、パフォーマンス中は泣いていませんでした。
 「ここで会ったことに意味があるんだ」と8人で歌い、「同じ時間を共有するなんて それを奇跡で肩づけちゃうのはもったいない勘違い」と13人で歌うのはとても美しい流れでした。「運命以上の」の菅井様パートは綺良ちゃんが担っていて、しっかりと親分の意思を引き継いでました。無言の宇宙の最後、隣で肩を合わせていたのは井上。井上、さすがにここでは泣いてた。

 パフォーマンスを終えてMCに入り松田キャプにこの2曲を選んだ理由を聞かれた有美子会長は「バックスライブで思い入れのある曲だから」と答え、「バクラきっかけでファンになってくれた人もとても多かったから、みなさんも見たい曲だと思って」と続けていていました。最後までファン想いな有美子会長はずっと優しい顔をしていました。

 話題は、福岡会場でのリハーサルでのエピソードに。全員でスタッフさんたちに「よろしくお願いします!」と挨拶する際、普段は松田キャプが音頭を取るところ、今回は有美子会長に任せることになったそう。松田キャプ曰く「聞いたことないバカでかい声」で有美子会長が「せーの!」と言ったのに、天ちゃんがなぜか「卒業おめでとう!」と叫び超グダグダだったと楽しそうに話していました。
 大声繋がりで、影ナレを同郷の森田さんと大きな声でやったら、会場からも大きな声が返ってきて感動したとも話していました。

 その後は松田キャプが「聞いてもいいかな、いいかな」とそわそわしながら全員に有美子会長卒業への想いを聞いていく時間。

 天ちゃんは「信じられない」と卒業を実感していない様子。初期の頃からお世話になっていて、「お仕事だけじゃなくごはんやお洋服を一緒に買いに行ったりした」と話していました。「親元を早く離れたので、中学校の制服を取りに行くのに付き添ってもらったこともあった」らしい。卒業式にも親として出席してくれた有美子会長は、「超カッコいいママだった」そうです。
 有美子会長から「最初はゆみねえって呼んでくれていたのに、いつからかゆみこって呼ばれてる」と言われた天ちゃん、いたずらっぽく笑いながら「長いなって思って(笑)」と答えてました。「姉であり親」だった有美子会長に「本当に信じられない。まだいるんじゃないかと思ってしまう」と天ちゃんがこぼすと、松田キャプが「横浜いる?」とジョークを飛ばし、有美子会長も「いてもバレないかも」とノッてました。うん、バレるよ。

 次に振られた綺良ちゃんは「有美子さん、…あっ有美子さんなんて呼んだことない(笑)」と会場を和ませつつ、「関さんは優しいからくだらない話もたくさん聞いてくれてたくさん笑ってくれた」と言っていました。綺良ちゃんも卒業の実感がないらしく、福岡に来るまでの空港で「アイドルやめるんですか!?本当に卒業するんですか!?」と大声で聞いて、有美子会長に「静かに!」と怒られたエピソードを披露していました。

 大園さんは「オーディションの時からお世話になっている」と話しはじめ、「田舎から出てきたから電車の乗り方も有美子会長に教わった」と込み上げる思いをふりしぼるように伝えていました。「これからもお姉ちゃんでいてほしい」と言う大園さんに有美子会長は「もちろん」と優しい笑顔を浮かべていました。

 「じゃあ次は…もつ!たけもつ!」と松田キャプに振られたちゅけの第一声は「もうだめだぁ(泣)」。「さみいしいですねえ」と鼻をすすりながら、「昨日まではメンバーの誰よりも普通でいられた、いつも通りの楽しい雰囲気でいられたのに、リハで(有美子会長の)ドレス姿を見て無理だった」と話し、有美子会長に「早いのよ(笑)一番に泣いていたよね」といじられてました。「有美ちゃんが生まれた福岡で、みなさんに直接見守られながら、声が出せる状況で一緒に送り出せるのは奇跡みたいなこと」と卒業セレモニーができたことを喜んでいました。

 夏鈴ちゃんのターンになると有美子会長がそこさく最終の撮影エピソードを披露。有美子会長以外のメンバーはジャージから制服に着替えなきゃいけない状況でみんな急いで着替えに行く中、カメラをいじりながら残っていたらしい夏鈴ちゃん。有美子会長は「私よりカメラの方に興味あるのかな」と一瞬思ったものの、残って私のこと見てくれているんだと気付いて「なんでいるの?」と絡んだら「今日はそんな気分なんだよね」と答えた夏鈴ちゃんが可愛かったという話。そのエピソードの自分に対して夏鈴ちゃん、「ださっ(笑)」。そのあとみんな着替えに行ったことを知った夏鈴ちゃんは、急いで着替えに行き、誰よりも早く有美子会長の元に戻ってきたみたいです。一番泣いてたのが夏鈴ちゃんで、その後の集合写真も夏鈴ちゃんの泣き止み待ちするほどだったらしい。
 夏鈴ちゃんは有美子会長の卒業について「平常心でいたいと思っていたけど、同期には思い入れがある」と語り、「一つ一つの思い出が大切な思い出。見送りたくない、本当は」とさみしさを隠すように笑っていました。「綺麗なドレス姿を見ることができてうれしい」とも言ってました。

 次に振られた保乃ちゃん、気丈に話し始めようとするも「ちょっと待って」と言葉に詰まって、みるみる潤んでいく瞳。「2期生とは色んな気持ち、色んな感情、色んな温度を共有してきた。好きだからここまでやってこれた。(同期が)みんなで良かった」と涙をこらえながら話していました。「有美ちゃんは同い年で、人に甘えるのが得意でない自分でもふっと思ったときに身を委ねられる存在だった。さみしい。どうしよういなくなったら。」と言ってて胸が苦しくなりました。

 ずっと有美子会長の方を見ていなかった井上、「今思っていたことがあって」と話し始めます。「これからも離れ離れになるわけじゃなし、遊ぶ約束もあるのに、なんでこんなに寂しいんだろうって考えていて…」とひと息置いたあと「櫻坂としての有美子と過ごせる日がもうないことがさみしいんだって気づいた」と声を震わせていました。「楽しいだけじゃなくて、悲しいことも苦しいこともあったけど、そんな日々も幸せだったと、そう思える日が来てよかった」と時より有美子会長と目を合わせながら話し「同期にもファンにも見守られて送りだすことができて私も幸せ」と締めていました。思わずしんみりする会場に「悲しくないよ!悲しくないから!!」と檄を飛ばす井上、井上ぇ…

 森田さんは3次オーディションでの有美子会長の印象のお話。九州の部屋にワンピースで現れた有美子会長を見て綺麗な子だなぁと思ったと回顧し、「人に見惚れるってこういうことなんだって思った」と話していました。レッスン時期にホテルで同部屋だったことがあったらしく「知り合いだったかなってくらいのテンションで深い話からくだらない話まで話せた」とのこと。
  サクラ旅で有美子会長と博多を訪れたことに触れ「プライベートでも一緒に来たい」と言ってました。「好きなもの話でマシンガントークする有美子ちゃんが好きだから、これからもささいなことでも連絡したい、友達として。これからは友達として仲良くしてほしい」と言ってました。

 茉莉乃ちゃんは「同じ楽曲に参加することが多くて嬉しかった」とのこと。このツアーではなぜ恋やcoolが同じ参加曲のため、嚙みしめながらパフォーマンスしていたそうです。無言の宇宙ではシンメだったから嬉しかったそうで、「さみしい、もっと一緒にしたかった」と言っていました。

 大沼さんは有美子会長について「なんでも話を聞いてくれる。やさしいからつい話しかけてしまうけれどなんの話をしても盛り上がる。優しがつまっている人」と伝え、のびらじ収録時のエピソードを話し始めます。卒業セレモニーでどんな曲をやりたいの?と大沼さんが有美子会長に聞いたら「全員がやりたいと思う曲を選びたい」と答えたと話し、「自分の卒業なのにみんなのことを考えていてなんて優しいんだろうと思った」と言っていました。「幸せになってください」と伝えたあと、「幸せにさせてください」と続けていて松田キャプや周囲のメンバーから「プロポーズ!?(笑)」と突っ込まれてました。

 麗奈ちゃんの第一声は、「ゆみちゃ~ん♡」。相変わらずへらへらしていてましたが、「ドレス姿を見て卒業するんだとしみじみ感じている」と加入当初の有美子会長とのエピソードを話し始めます。入った直後に連絡をくれた有美子会長が「共にがんばろう」というメッセージをくれたそう。遅れて入ったので2期生に受け入れられているか不安な気持ちだった麗奈ちゃんは「その言葉にすごく救われた」としていました。

 最後にみんなに促される形で「あ、私か」と照れ臭そうに話し始める松田キャプ。「有美ちゃんはすごい優しい人、考え方が素敵でよく相談に乗ってもらいながら自分の考えを改めたりしていた」とこれまでの支えに感謝し、「今日ダメだなって日に気づいて抱きしめてくれるのが有美ちゃん。だめだなって日は有美ちゃんに抱きしめてもらえてたからがんばれた」と伝えていました。「心の支えになっていた部分があったから、いなくなったらどうしようと思うけど、その分強くならないといけない」と話していて、無理しないでねまつりちゃん…と思ったり。
 有美子会長について「お姉ちゃんみたいな存在」と言いかけた松田キャプに「うそうそうそ(笑)」とすかさず遮る有美子会長。「今感動話だったやん!」と保乃ちゃんがツッコみ、会場は笑いに包まれました。「お姉ちゃんだし恋人みたいな」と言い出したした松田キャプのこと笑うメンバー達。「手つないでくれるの!」と一歩も引かない松田キャプ。お天が「みんなやってるから」と半笑いでたしなめますが、移動の車のなかで2時間恋人繋ぎをしていたことがあるというエピソードを松田キャプが投下して、それを聞いたお天、「やだぁ~(笑)」と苦笑いしてました。2時間は長い。


 このあと1,3期生を松田キャプが呼び込んで有美子会長がいったん捌けていました。なんか話したいことありますか?みたいな流れで「あるんですよ!」と井上。有美子会長とのさくみみに触れながら、「ツアー中一方的に目を合わせに行っているのに全然合わない」という話。五月雨よで合わせられるタイミングあるのに「ほかの子を見てたんですよ!」と井上ご立腹、かわいい。「さすがに福岡では合わせてくれるだろうと思ってたのに、一日目も見てくれなかった。今日だけは、今日だけは!と思って念を送っていたら…合ったんですよ!」とドヤ顔井上に会場拍手。「ちなみにどこなん?」と保乃ちゃんが聞いて「『答えなんかあるわけない』のところ」と井上が歌って説明。さすが相対音感持ち、ドヤ顔つき。思わぬ形で綺麗な歌声が聞けて嬉しかったです。
 「私も目合ったよ」と割り込んだ松田キャプに「どこ?」とノータイムでつっかかる井上。ちょうど有美子会長が戻ってきて、「井上を見るついでだけどね」と松田キャプに言い放って笑っていました。

 3期生を代表して松田キャプに指名される的野さん。「好きなものが同じなのでもっとたくさんお話したかった」と話しはじめ、「私の初めての地元公演が関さんの卒業公演になってしまったのはさみしいけれど、3期生みんなで櫻坂で関さんが作ったものを受け継いでいけるようにがんばります」と立派にコメント。
 有美子会長が的野さんのことを「まとの呼びしてる」という話になり「『まとの』ってめっちゃいいなと思って」とにっこり笑う有美子会長。「みんなは(まとの呼びしちゃ)ダメですよ」と客席に向かって言っててお茶目でした。的野さんら3期生とお話する姿を普段から見ていた2期生たちが口々に「珍しい、人見知りなのにがんばっていた」と有美子会長を労い、松田キャプが「会える時間短いから積極的に話そうとしているのが伝わってた」とまとめていました。

 1期生からは代表して土生ちゃんがコメント。「後輩の卒業を見送るのは、同期を見送るのとはまた違うさみしさがある」としながら「5年間本当に著しい成長を見せてくれた。育んだ絆を糧に有美子らしくがんばってほしい」とエールを送っていました。


 センターステージとメインステージにメンバーが散らばって始まるBuddies。有美子会長はセンターステージの真ん中に立ち、天ちゃんと言葉を交わした後に、上昇するセットに乗って高いところから会場全体に手を振ったり、レスしたり。楽しそうな幸せそうな表情をしていたのが印象的。
 曲の後半(ラスサビ前だったと思うのですがうろ覚え)、有美子会長含め全員がメインステージに戻って来たタイミングで、曲がかかったまま歌唱のみ中断。「サプライズだよ~」と松田キャプが宣言し、恒例のお花お渡しタイムがスタートしました。「ないのかと思った」と冗談めかして笑う有美子会長に「ないと思ったでしょ~」と笑う松田キャプ。
 3期生、1期生、2期生の順に一言添えてお花を渡していきます。

 もうこのあたりになってくると私のメモも限界を迎えていて読めない字も多いので、解読できたものだけ記載します。すみません…
 みんな卒業おめでとう的なことは言っていたのでそこは省略しています。

<3期生>
石森「一緒に活動できて…(解読不能、以下「??」とします)」
遠藤「ドレス姿綺麗です」
小田倉「これからもたくさんお話してください」
小嶋「(??)…ゆみさんの…(??)幸せです」
谷口「残りツアーでMCの時に隣にいないのがさみしいです」
中嶋「3期生と出会ってくれてありがとうございました」
的野「(??)」
向井「(??)」(「泣かないと決めてます」と本編MCで話していましたが、3期生で一番泣いていました。)
村井「(??)」
村山「お姉ちゃんのような優しさ…(??)…ゆっくり…(??)」
山下「もっとお話したかった。綺麗です。これからもよろしくお願いします。」

<1期生>
上村「五月雨よで一緒に選抜入りできてうれしかった。アイドルとかの話をこれからもしようね」
小池「同い年だけど後輩っていう不思議な関係だったけど、これからは友達になろうね。ため口で話してね」(有美子会長「…分かった!」とにっこり)
小林「誰にでも優しい有美ちゃん、これからは自分にも優しく幸せに」(有美子会長「明日からゆいぽんって呼んでいいですか?」小林さん「いいよ!」)
齊藤「グループを大好きな気持ちで入ってきてくれて嬉しかった」
土生「(??)…有美子の背中を少しでも押せていれたらうれしい」

<2期生>
山﨑「最後まで信じられない、信じたくない。高校の卒業式に来てね。」(有美子会長「ちゃんと卒業してね」)
守屋「いっぱいなかよくしてくれてありがとう。サンリオピューロランド行こうね!」
森田「(??)…未来…(??)」
松田「いっぱい支えてくれてありがとう。あのあたしも…これからは友達でいい?」(有美子会長「ダメぇ(笑)」)
増本「なぜ恋で糸を全力で引っ張り合えなくなるのがさみしい。これからもバカみたいなことお話できたら嬉しい」
田村「一緒の時間を過ごせてうれしかった。やさしさをもらって感謝している。本当に本当に本当に大好きです。これからは友だちとしてよろしくね」(有美子会長「ほのちゃんだいすき(泣)」)
武元「自分がしんどい時に寄り添って引っ張りあげてくれた。有美ちゃんがいなかったらここまで来れなかった。…(さみしいから)とりあえず明日泊まりに行くわ(笑)」
幸阪「目が合うといつも妹を見る目で見てくれるところが大好きだった。これからもよろしくね」
大沼「お顔も心も美しい有美ちゃん。ずっときらきらした未来を過ごしてね」
大園「有美ちゃん言わなきゃいけないことがあります。オーディションのとき有美ちゃんに一番にお世話になっていて、私が配属に至らなかったときも『いつかまた会おう』とメッセージをくれたのに、返信できませんでした。ごめんなさい。」(有美子会長「いいんだよぉ」泣きながら抱擁)

有美子会長「トリなの?井上が?(笑)」
井上「そうだよいつも最初なのに」離れて立つ井上
有美子会長「遠いし(笑)」
井上「有美ちゃんがいたからここまでやってこれた。どんなにつらいことも乗り越えられた。これからもたくさん幸せが訪れますように……(??)」

 花束贈呈式が終わると、「どこからか覚えてる?」と元の立ち位置にもどりながら、Buddiesの歌唱再開。ステージ下手側の何人かが踊りながら手を繋いでいたけれど、保乃ちゃんとひかるちゃんの間がぎりぎり届いてなくて途切れててちょっとかわいかった。曲終わり天井に大きく「卒業おめで🌸🌸」の文字が照らし出されて沸き立つメンバーたち。

 最後の曲は櫻坂の詩。松田キャプが「さくらピンクに…あっでも有美ちゃんカラーになってるんだ…どうしよ有美ちゃん?」と有美子会長に相談。「さくらピンクで染まる会場綺麗で大好きなんだよね」と有美子会長たっての希望でさくらピンクに染まる会場。
 歌唱終わり、メンバーはいったん全員捌けて、ステージの端から端を歩き挨拶に有美子会長が最後のお手振りに回ります。「ドレスの色予想できなかったでしょう?誰も予想してなかったんじゃないですかね?」と得意げに言ってた有美子会長、なんか有美子会長らしくてかわいかった。最後はメインステージの上段真ん中に立って挨拶。盛大な拍手に包まれ、有美子会長は裏への階段を降りていきました。

 その後もう一度メンバーが現れ、松田キャプが「メンバーもみなさんも、心にぽっかりと穴が開いてしまったかもしれないけれど、その穴を埋めるためには自分たちが成長するしかない」と決意表明。「よろしくお願いします!」と続いたメンバー達の声はかなり気合が入っていて、もう前を向こうとしているのを強く感じました。そのまま全員下がっていき、卒業セレモニーは終了。優しくて美しい卒業セレモニーでした。



 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?