Off Topic #223 ラグジュアリーソフトウェアの時代
こんにちは。
このnoteはポッドキャスト番組 Off Topic の各エピソードを個人的にまとめているmemofleetが書いてます。
今回は Off Topic #223 ラグジュアリーソフトウェアの時代 について。
ポッドキャストはこちらです。
ラグジュアリーソフトウェアの時代
感想
Adobe
ラグジュアリー・ソフトウェアと聞いて最初に考えたのはかつてのAdobeでした。Photoshopがクラウドになる前、CD-ROMを購入してインストールしていた時代、Adobeのソフトウェアは高額だったし、持っていることがステータスだったと思います。競合はMacromediaでした。AdobeはそのMacromediaを買収してFlashやDreamweaverやFireworksを傘下に持った頃、Webデザインツールのコングロマリットだったのではないかと思います。
しかしFlashの時代も終わり、CD-ROMはSaaSになり、Adobe以外にも便利な画像編集ツールが出始め、最近ではFigmaの買収が失敗に終わりました。
aibo
高額というと、SONYのペットロボット aibo があると思います。
本体約20万円に加えて月額の維持費が約3000円。ロボットなのでハードウェアでもありますが、iPhoneやWindowsのように誰もが使うものではなく、限られた人に向けて作られたニッチでプレミアムなプロダクトだと思いました。
今回のラグジュアリー・ソフトウェアは次の時代のテーマですね。インターネット人口がピークを迎え、ほとんどのソフトウェアがコモディティ化し、無限にあるコンテンツをアルゴリズムがレコメンドしてくる中で、どうやって戦うのか。
Off Topicで繰り返されるテーマの流れからすると、マスよりニッチで、小さくバーチカルな方向性が想定されます。ラグジュアリーならなんでもいいという事ではなく、小さな兆しでも文脈を掴んでいればそこに道が開かれるので、タイミングも重要だと思いました。
以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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