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"スケール=大きくする"じゃねえぞ

やりたい事が叶わない

これは誰しも味わってきた経験があると思うし
今まさに苦しんでいる状況にいません?

「KPI達成したいのに届かない…」
「また今月もKGIに不足が出た…」
「未完了タスクで頭ぐちゃぐちゃ…」

そんな所だと思います。

1タスク1タスクにおける
クオリティ×優先順位×スピード
こだわっていく事で
あなたの叶えたいものに近づけます。

というよりもっと先にある
1年後、3年後、5年後、
あなたが叶えたいと胸に秘めている
夢の実現に近づくことができます。

ただしそうなってくると必然なのが
『スケール』していくということ。

スケールは大きくすることではない

ここで1つ疑問なのだが

「スケールは責任増えるから怖い…」
「スケールしたら遊べなくなる…」
「社長とか経営者目指してないからスケールはちょっと…」

とか考えていたりしません?

つまり、あなたは
『スケール=大きくすること』
だと勘違いしてませんか?

この世で誤認や誤解ほど愚かなことないです。

正しい認識を持って
正しく言葉を扱いましょう。

スケールの意味が理解できれば
もうそんなことは言わなくなるはずです。
(あなたが進化成長前提なのなら)

正体はサイズの変化

まず理解すべきは
『スケール=大きくすること』
ではなく

『スケール=サイズが変化すること』
という点です。

戦略的にサイズを小さくするのも
スケールに入ります。

多くの事業は拡大と縮小を繰り返しながら
強固に地盤を固めて成長していきます。

例えば、
最初に社員を一度にガバッと増やし
捌ける業務量を増やした後

その中でも優秀な社員を残し他を切ることで
管理・教育コストを残った社員に集中させて

少数精鋭の優秀な人が誕生し
捌ける業務量の維持を狙う

1社員あたりの価値を最大化する
というやり方。

このあと説明しますが
これはスケールアウトから始め
スケールインとスケールアップをする
という流れ。

4種類のスケール

1.スケールアップ
  ・・・サーバーの処理スペックを上げる
2.スケールアウト
  ・・・サーバー自体の台数を増やす
3.スケールダウン
  ・・・サーバーの処理スペックを落とし最適化する
4.スケールイン
  ・・・サーバーの台数を減らし最適化する

【スケールアップ】
サーバー(自分自身)の処理できる仕事の
項目や量を増やしスペック(能力)を上げること。

俺たちでいう
『出来ないことを出来るようにする』
『キャパシティを上げていく』
というイメージが近いです。

事業でいうなら、

継続やMEを売っていって
サポート顧客数を増やしたりするのも
スケールアップです。

【スケールアウト】
処理できる仕事を増やす為に
サーバーを増やしちゃおうという発想です。

Instagramのアカウント数を増やしたり
別SNSを増やしてみたり
バイト雇ったり業務委託したりも
これに該当します。

※なぜ増やすのにアウトなのかは
処理を分散させるってニュアンスで
スケールアウトみたいです。

【スケールダウン】
サーバーの処理スペックを
意図的に落とし最適化すること。

例えば、
経験豊富なオーバースペックな社員に
高い給料を支払うのなら

適切なスペックを持った人に変える
とかです。

俺たちでいうなら
サポート顧客数を減らす行為とかが
スケールダウンになります。

スケールダウンは
ネガティブな言葉ではなく

売上を伸ばす為に部分的に
スケールダウンは必要にもなってきます。
(リソースを確保など)

【スケールイン】
サーバーの台数を意図的に減らし
最適化することでリソース調整する発想。

1人分の業務を2人でやってるなら
人数を1人にしちゃおうってイメージです。

SNSのアカウント数を減らすとかが
これに近い考えです。

※処理を集結させるってニュアンスで
スケールインみたいです。

新しい事をしないといけないのか

んなことはないです。

まずは自分のスペックを
思いっきり『スケールアップ』させる。

100万、200万までは
これにフォーカスすべきです。

目標を達成させる為に必要な項目を出して
優先順位を決めて、やらないことを決める。

戦略性を持って賢く戦っていこう。

今日は以上。

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