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私が通信制高校教師になった理由


はじめまして

バンビといいます。
元通信制高校で教師をしていたことがあります。
noteでは通信制高校に関する数々の記事を目にしますが、教師視点の記事が少ないので
通信制高校教師だった頃のことを備忘録代わりに書くことにしました。

(具体的な学校名や個人名等は伏せます。)

私は日本国内にいくつかキャンパスのある通信制高校に勤務していました。

通信制高校とサポート校の細かい違いは他のクリエイターさんの記事を読んだ方が分かりやすいと思います。両方メリット・デメリットがあるので、進学を検討されている方は複数校見学に行くことをおすすめします。

通信制高校への進学を検討されている方、また、通信制高校への就職を考えている方のお役に立てれば幸いです。

通信制高校に勤務することになった理由

私が通信制高校に勤務することになった理由、それはずばり、新型コロナウイルスの流行です。

私は教師になる前、フリーターをしながら通信制大学で学び、そこで教員免許を取得予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で教育実習の予定がズレてしまいました。

教育実習だけでなく、介護等体験(中学校の教員免許取得に必要)もぎりぎり直前に中止になってしまいました。
それってラッキーじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、介護等体験に代わる大変な量のレポート課題が出されました。(半泣きでやりきりました。)

教育実習の予定がズレたせいでろくに就職活動ができず、1か月ほどで就職先を見つけなければならなくなりました。

まだ教師を募集している学校を探して片っ端から履歴書を送るなか、教職のクラスで仲の良かった人が通信制高校での採用が決まったという話を聞きました。

それまで通信制高校に就職するという選択肢があることを知らなかった私は通信制高校の求人もみてみることにしました。
教員免許が必要な学校と、教員免許がなくても応募できる学校がありました。
前者が通信制高校であり、後者がサポート校であると知ったのは入職後のことです。
この違いが分かっていなかった私はとりあえずいくつか応募し、紆余曲折の末、一番対応がきちんとしていたところ(通信制高校)に採用していただけることになったのです。

詳しい就活のことは別の記事でいつかまとめようと思います。

通信制高校に入職してから、それまでの常識(と、思っていた自分の勝手な物差し)が通用しないことばかりで
毎日がサプライズな教師生活が始まりました。


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