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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2を読んで。

前々から、読みたかったブレディみかこさんの
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」を
今日、読み終わった!

図書館で借りたんですけど、
すごい人気でやっと順番が回ってきました!

結論は、借りんと買えばよかった!

本って、その時の読みたい温度で読んだほうが
絶対に良い!(笑)

読みたい温度が下がっても、全然面白かったけど!

「ぼくイエローで〜」の一作目も面白く読破できたけど、今回もやっぱり興味のある題材で
その中でも強く印象に残ったのが
息子くんが試験の点数が悪く、父ちゃんから
「俺は勉強が嫌いで成績が悪かった、
今の俺を見ろ?俺みたいになるな」と息子を叱咤激励している箇所があって、それを聞いて息子くん
後から泣くんですね。
それが、悔しいとかムカつくとかではなく
「俺のようになるな‥と言わせてしまった気持ちを考えると涙が出てきちゃって‥」って言うエピソードが
あるんですけど、これを読んだ時

「なんかわかるな‥」と思ったんです。

親ってやっぱり自分が苦労したことは
子供にさせたくないから、ついつい口に出しがち

「大きい会社に入って安定しなさい」
「正社員でちゃんと責任持って働きなさい」
「将来設計をしながらお金を使いなさい」

これも「愛」がある故に、言ってくれてることは
わかってくるんだけど、じゃこれを選ばなかったら?


ちゃんと受け入れてくれるんだろうか?
「情けない!」と言って泣き崩れるのだろうか?

親子の前にまずは、「個」です。

あなたのお腹から出てきていても、「個」なんです。

私は結婚をしたことも、子供を産んだこともないけれど、「誰か」の子供であるのでわかるんです。

子供の意見にも、耳を傾けて聞き流してくれてもいいんです、ただ「私はこうだよ、こう考えてるんだよ」

まず声を聞いて欲しい、そこから関係って生まれてくると思うし、その方がどっちもラクじゃない?
生まれてきたし、楽しくラクに毎日を美しいと思える日を過ごしたいと思うこの頃です。

あれ?全然、本の感想になってない(笑)

感想というより、読んで私の頭の中で巡ったことです!

では!

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