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12/18 幕張漫才リーグ(第4節)

【双子坂38】vs【神速TID】

43 カラタチ  ● ○ デニス   46 (-20)
57 シシガシラ ○ ● デニス   52
56 ダイタク  ● ○ タモンズ  60
51 キンボシ  ● ○ オズワルド 65
44 ブラゴーリ ● ○ フラッシュ 60

先攻:神速TID 後攻:双子坂38

第4節は2日連続開催だったので、こちらも2日連続更新です。

神速TIDはエントリー4組だったため、抽選でデニスが2登板。本人らの志願にて、1組目・2組目連投となったとのこと。

今回初参戦のオズワルドが、開演前の楽屋ノリ(任侠ノリ)を舞台にも持ち込むのか、イベント自体は素で臨むのか、本気で戸惑っていた。神速の楽屋配信は他よりちょっとカロリーがあって楽しい。こういうところが投票に還元される点もあるのかもしれない。

双子坂の不沈空母カラタチが時間オーバー暗転減点20点のデニスに敗れるという波乱で結果発表の幕が開いた時、これは神速TIDの勢いが止められないのでは、という予感が胸をよぎった。
そしてキャプテンダイタクが2度目の敗北で、いよいよ暗雲がたちこめる。負けたとはいえ、ダイタクの『双子の喧嘩』はパリッパリに磨かれていて震えた。普段の寄席での「勝負は二の次で漫才を楽しんでいます」という余裕あふれる二人ではなかった。後でもう一度見返して、時間を計ってみたところ、姿が見えてから頭を下げるまで4分10秒だった。

それにしても、ダイタクvsタモンズの4点差というのは、今までで一番僅差だと思う。(と書いた翌日にまさかの更なる僅差の決着があったけどそれはまた後日。)さすがのキャプテン同士の対決だった。その前のシシガシラvsデニスの5点差も相当接戦だったけれども。

最後のわちゃわちゃトークで神速が「組織票だ! 50票の組織票!! 不正行為!」と双子坂に謎に糾弾されていて笑った。自他ともに認めるお荷物だったフラッシュさえも勝てるようになって、もう神速TIDに死角はないかもしれない。


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