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双子のグルメ 【柳小路TAKA・新京極スタンド】

※ヘッダーはサンリオです。

酒飲みなので、ダイタクの店情報を信頼している。とはいえ、私はレーズンが好きだし海鮮の優先度はそこまで高くないけれども。

8月17日に祇園花月で開催されたダイタクの60分漫才+1に行った。ダイタクのタフな漫才も、ゲストの囲碁将棋の“らしさ"も素晴らしかった。

白眉の漫才『居酒屋』に、客として囲碁将棋が訪れた時には、本当に祇園まで来て良かったと震えた。
食通で食いしん坊で料理好きな大さんが、(おそらく)よかれと思って気前のいいサイズのメンチを作ってくれるのに、その大きさ故に注文が入らないのは、物悲しくて滑稽でとても好きだ。ペーソスまみれの看板料理。文田さん曰く「バカのサイズ」の。
『居酒屋』の面白さは、ダイタク二人の所作の巧みさに加えて、大さんの哀愁であり、好きだなあと思う。


その他の部分の詳しい感想は後日(書くかも書かないかも)として、17日当日の夜は京都在住者の紹介でシードルメインの店に行った。

そして翌日の夜は、京都在住者とともに二人が飲み歩いた店に行ってみることにした。

【柳小路TAKA】

前に大さんが飲んでいて、是非に行きたかったけれども、名前がわからずにいたところ、祇園のアフタートークでタカだと判明した(ワインボトルの話は最高だった)。ありがたいねえ。

シードルの店における地元の方々にオススメの店を聞いたら、ちょうど挙げられたのでこれは間違いないだろうと確信。

立ち飲みスペースの奥(脇?)に椅子席もあり、そちらは女性が多く、より入りやすい印象だった。

迫力のレバー

レバーはふわふわで美味しかった。そして大ボリューム。たしかに一串を二人で分けるくらいが、色々な種類が頼めていいのかも。
ささみはレア感強めで、ほんの少しひやひやした。

【新京極スタンド】

アーケード街にあるとは意外だった。レトロな内装は、あちこち硬い(物理)感じがして、なんとなく銭湯を連想した。


レトロポップというかガチレトロ

だいぶお腹いっぱいだったので、冷やしトマトと鱧だけを注文した。コロッケも食べてみたかったなあ。


ししとうもいるのがうれしい

客も店員も無関心無干渉具合が非常に程よくて、また来て他の料理も食べてみたいと思った。

テーブルに置かれた伝票は、青鉛筆で書き込まれていて、数字欄もレトロでとても可愛いなと思っていたら、レジ脇にメモ帳として売られていたので、つい買ってしまった。


表紙はほとんど伝票の雰囲気


「伝票をアレンジしたメモ帳」であった





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