スタートダッシュに失敗した
２０２４年の劇場初めは、１月２日の大宮寄席だった。１２月中にチケットを取った時には全然埋まっていなくて座席選び放題だったし、当日もスタッフさんがビルの入り口でビラ配りをしていたので、ガラガラなのかな……と恐る恐る中に入ったら、ほぼ満席だった。
思えば去年も１月２日が劇場初めで、有楽町で初売りと合わせて寄席に行ったものだった。有楽町阪急で獺祭を配っていたなあ。
１月４日は仕事初めで、定時ダッシュして大宮へ行く予定が、仕事中からめきめきと体調が悪くなり、泣く泣く大宮を諦めて定時ダッシュで直帰。
現地チケットを流して布団の中で見た配信は、出演者がかみ合っていて面白かった。脇田派・浜中派ライブのおまけ（閉幕後のショートトーク）における根建さん・石井さんの会話を見て、配信を買ったのもこれはこれで良かったと思った。
翌日さっそくＧＡＧ福井さんが石井さんの発言をいじっていて、引っかかる感じがした。（石井さん本人不在の場で持ち出すのはちょっとなあと思った。ニュアンスも変わっている気がしたし）
でもまあ、次のコーナーに行っていたのにわざわざ前のコーナーのお題に戻って発表した石井さんも変は変だったし、なんというか２０２１年頃のギラギラして不安定な石井さんを思わせて、興味深かった。
その後、ちょっと良くなったと油断して１月６日に経堂へ行ってしまった。これが間違いで、７日以降再び深く体調を崩した。経堂出身の友人に案内してもらって、街ブラ中は楽しかったのに……
バイブルはもちろんこちら↓
楽しかった経堂の思い出① 便箋喫茶
便箋３枚と封筒１通はフリーで使える。シール・マステ・筆記用具は使い放題。現地で販売されているレターセットもオシャレだった。手紙ガチャをやって、知らない人の手紙に励まされた。そしてお返事を書いた。
その後、小皿の居酒屋凧（はた）に行こうとしたら１月１０日始業とのことで肩を落とす。お好み焼きの八昌の開店時間が近くなるまで銀だこで飲んで時間を潰すも、八昌の様子を偵察に行った友人から「無理だ～～」の連絡。行列だったとのこと。麻婆豆腐の蜀彩に電話をしてつながったと思ったら「すみません１０日からです」との声。けっこうのんびりなんだな経堂……
楽しかった経堂の思い出② せぴあ亭
なんとか動画で紹介している店に行きたい……！と駅前のせぴあ亭が開いていたのでお邪魔する。
もんじゃ美味しかった。あと、ホルモン焼きみたいなのが、野菜多めで、もうこの年になるとありがたかった。
そこから休日の催事仕事があり、めきめきと体調を崩して床に臥せっている間に１月１１日の漫丹田の日になってしまう。１月４日に続き、チケットを流して布団の中で配信を見る羽目になった。
今回の漫丹田は今までの中で一番熱量があって面白かった気がする。どうしてこれを生で見られなかったんだ。本気で後悔した。
M-1の思い出話は聞きごたえがあった。ユニットコントは一度正解を見てみたいなあ。根建さんが『カローラⅡに乗って』を口ずさみ始めたあたり、狂気を感じて震えた。そして、終盤の４人漫才に向けてのブレインストーミング的なトークは、漫才師らしくてわくわくした。次回こそ必ず現地で見たい。
文田さんが漫丹田についてオンラインサロンで触れてくれた際に、かつてルミネで定期的に開催されていた９０分のツーマンライブのことを思い出してくれて、こっちもエモである。
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