【C言語】文のネスト、処理の流れの変更

文のネスト

条件判断文、繰り返しなどの構文では、複数の文を埋め込んでネスト(入れ子にする) ことができる。
無題

(実行結果)無題

外側のループは5回処理されている。外側のループを1回処理するたび内側のループは3回処理されている。

[練習] 九九の表を二重ループを用いて、作成してみよう。https://paiza.io/projects/fclV-pZyFeLgILmrx9H6Yw

[確認] 桁数に関する幅の指定 5桁分表示できるようにして、出力
無題

(実行結果)
無題

※左に詰める場合「-」を つける  例:printf(“%-5d”,i*j);

[練習] 以下のように表示されるプログラムを作成してください。
無題

https://paiza.io/projects/OtNHy3BE6h8lZRW4YfvNYw

[確認] if文などと組み合わせる:模様の作成無題

(実行結果)無題

[確認] 3以上の奇数nを入力させ、n行×n列の模様のようなもの出力させるとする。 以下に示すように縦と横の中央の行と列に“*”、それ以外は、“-”と出力させるプログラ ムを作成してみよう。

無題

(実行例) ※numが7の場合
無題

break文による繰り返し処理の強制終了

[確認] 指定した回数でループ処理を終了させる無題

(実行例) ※resが5の場合
無題

break文を使うと繰り返し処理を強制的に終了させてブロックから抜けることができる。

[確認] キーボードから2以上の整数を入力させ、その数が素数(1または、その数以外で割り 切れない数)かどうか、判断する無題

(実行例)※numが5の場合無題

[練習] 指定した回数だけ“break文の練習”と出力させるプログラムをwhile文による 無限のループと、break文を組み合わせて、作成してみよう。
https://paiza.io/projects/jIpi50INR4l9GL7evRWTcA

[確認] 10-3のことを、「1e-3」(イチ、イー、ハイフン、サン)として、プログラム で用いることができる。
無題

(実行結果)無題

※収束の判定などに変数名でeps(イプシロンの略)が慣例として利用される。

[確認] 指数表現と精度の指定
「%f」について小数点以下の桁数を指定する場合
%の後に「.」「桁数」とする。 C言語では、概ね「1e-9」が0に近い小さい値の、限界的な値として定義・利用される。無題

(実行結果)無題

continue文による繰り返し処理における処理の一時的な終了

[確認]continue文でブロックの最初に戻る無題

(実行例)※resが5の場合

実行例では、5番目の繰り返しについて、continue文の処理が行われる ことにより、強制的に終了させられ、ブロックの先頭に処理が移っている。

[練習] 人数と得点データを入力させ、合計と平均を求めたい。ただし、負の数が得点データ として入力された場合は、それを除いて計算したい。continue文を用いて、プログラムを 作成してください。
※負の数が得点として、入力された場合は、人数の計算において除外することとする。
https://paiza.io/projects/bSpkXk6JWBOLE_FAJvlHPw






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