アニメ『イエスタデイをうたって』をみて・・・★3.5/5
全12話。どこか懐かしさを感じさせる不思議な雰囲気のPVと花澤さんの影響で珍しくリアタイで見ました。
~大学を卒業したものの職に就くことなく、フリーターとして特に目標もないまま過ごしているリクオ。そんなある日、カラスを連れた黒ずくめの少女・ハルが現れる。彼女の破天荒な振る舞いに戸惑う中、リクオはかつての想い人・榀子が東京に戻ってきたことを知る~
基本恋愛ベースで話が進んでいくんですけど、このアニメの時代はスマホなんてない一昔前の生活となっています。なので連絡も固定電話が基本。なんせ「相手に会いたかったら相手の家の前で待つ」というシーンがよくでてくるのでそういうのがウザったいと思っちゃう方にはオススメできません。
青春時代にスマホを持っていなかった世代の人達が楽しめるアニメだと思います。今の小学生とか中学生が見てもなんだこれ?ってなりそう。
このアニメの見どころとしては恋愛アニメ定番の「誰と誰がくっつくんだろう?」っていうのと、主人公がかなり頼りないというか情けないキャラとなっているので恋愛や人生に積極的になれない人は共感できて面白いのかもしれません。
総評としてはちょっと12話完結は無理があったかなぁと。終盤の展開の速さに置いて行かれた視聴者も多いのではないでしょうか。恋愛展開のあるアニメは心の整理する時間というかキャラ達が悩んでる時間が大事だと思うんですが、キャラ達の心の変化のスピードに視聴者が置いて行かれてる感を感じてしまいました。
原作とはストーリーが違うらしいので機会があったら漫画も読んでみたいですね。。
★★★★☆・・・3.5/5
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