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CLAMP展に行きました

新国立美術館で7月から開催中のCLAMP展に行っていました。

此処をご覧の方でCLAMP(クランプ)をご存じない方もいらっしゃると思いますが、CLAMPは私世代の神の漫画家集団で、私の記憶が確かなら同級生の女子は小学生から中学生の当時、全員CLAMPが好きだったと思います。

そのCLAMPが展覧会をやる事を知った日から、絶対に行く!と強く思っておりましたが、やっと8月の終わりに行けました。

駅のポスターもCLAMP展

絵の美しさやレベルの高さについては、目眩がする程に完成されているので私がここであれこれ言うよりも、実際に行って見てくれよと思うのですが、
勝手な見所は、漫画家さんの展覧会で生原稿見たら滅茶苦茶直してたんだなとか、下書きの痕があるなとか、普通は思うのですが、CLAMPのはもう描くべき線って決まってましたか?とCLAMP全員に聞きたくなるくらい原稿での直しが少なく、やはり神と思いました。

これ実際に喋ってたら相当、早口になっていたと思います。はい。

また来場者のほとんどが女性なのですが、普通の展覧会だとお客さんの層が似ていて、似たようなファッションに偏る事が多いのですが、CLAMP展では浴衣ありロリータありサブカル高級モードあり、モテ過ぎて結局スウェット着てるパターンありで多種多様な女性がおり、これだけ色々な人に刺さったのねと感心しました。

私は初期から2006年位までの作品は全部読んでいて、東京バビロンやXも勿論、読んでいたのですが、中でも『不思議の国の美幸ちゃん』と言う、CLAMP作品の中で一番不人気だろうなって作品が最も好きでした。

来場者数は凄い様ですが、カードキャプターさくらでもレイアースでもホリックでもなく、美幸ちゃん目当てで見に行った唯一の女が私なのかもしれません。

お仕事年表

結局、美幸ちゃんの作品は二枚しかない上に、グッズも二点と複製原画一枚と散々な結果でしたし、カラーの為写真可能エリアにも無かったで、目に焼き付けるしかなかったのですが、30年前に読んだ漫画の表紙のカラー原稿を生で見られたのは嬉しかったです。

良かったら是非行ってご覧になってください。

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