歯の手術をしてきました①

◉手術に至るまでの経緯

私は小さい頃から歯並びが悪く、昔からそれがコンプレックスで、笑うときも手で隠したり、写真を見ても口を閉じて笑ってるような日々を過ごしてきました。

それを見かねた両親が高校卒業時にセラミックなら2本まで負担してやる!と言ってくれたので地元に近いやっすいセラミックを前歯2本入れました。するとどうでしょう、コンプレックスだった歯がマシになってるじゃないですか!世界が変わりました。歯を見せて笑うことができました。

そんなこんなで歯並びに見慣れた頃、ヘルタースケルターのように、おかしいかな、今度は別の歯が気になり始めた!前歯の横が引っ込んでるような感じ。

えーい、気になるならもう1本やってまえー!と心の声が言うのです。

まぁ安いし、いいか。なんっつて3本目のセラミック。

ホワイトニングなんかも始めちゃったりしてより歯に自信を持つ事が出来た頃。

あれ?なんか歯茎が腫れてる?!

歯茎にぷっくりと水ぶくれのようなものができてたのです。

押すと痛い、なにかある。。恐る恐る歯医者へいくと膿が溜まって歯茎まで出てきてるとのこと。

その当時は根元の治療をして膿を出して何事もなく終わりました。

それから数年経ち、主人の家に転がり始めた頃、久しぶりに感じる違和感。あぁ、お前か、と。

久しぶりの再会は全く嬉しく無かったです。

主人の家は降りたことも駅名も知らない土地で駅前にあった歯医者に駆け込んで診てもらったんだけど、その先生がサンドイッチマンの伊達さんにそっくりで、すごく胡散臭い。

第一印象は最悪で、

膿を取るなら僕はこのセラミック気に入らないから変えちゃうね〜みたいな軽いノリで言われて余計に胡散臭かった。っていうか私の一大決心したセラミックちゃんをそんな簡単に捨てないでよ

そんなことは言えない小心者なのでとりあえず治療していったのですが、大した治療をしてくれず、膿は痛むばかり。とうとう笑うと痛いくらいに。

歯医者に駆け込み、表面に見える膿をもう切開してくれとお願いし、ちょっとだけ切り込みを入れたら出るわ出るわ膿が。

結局、切開したところから膿が出た後、嘘のように痛みはなくなったのでそこで治療を止めて、伊達さんの歯医者には行くのやめました。

そこからまた数ヶ月経って、今度は歯がしみるようになったので別の歯医者さんに行くことになり、若干の知覚過敏かも?ということで、治療をしました。こちらの先生は非常に良い方で安心しました。

その時は特に膿もなく、知覚過敏の治療をして終了だったのですが、その1ヶ月後、引っ越すことになり、その歯医者さんとはお別れ。

引っ越し後、なんとなーく歯が痒いなー。圧迫感があるなーと思いつつ、痛くなることは無かったので放置。

前回同様、縁もゆかりもない土地に引っ越してきたのでかかりつけの歯医者がなかったのも治療が遅れた原因かも。

1,2ヶ月ほど経って明らかに歯の上からの圧迫感が強くなってきました。

これはやばいと第六感が言うてる。

急いで歯医者を調べて予約するも1ヶ月待ち。

間に合わなさそう。

別の歯医者さんを予約していざ受診。

とりあえずレントゲン撮ってみると先生が

膿が出来てるんだけど、この大きさはここでは無理です。紹介状書くので大きい病院に行って、手術で取ることになる思うよ。

おいおい、マジかよ。


信じたくない私はこの歯医者さんがダメなだけだと思い、別の歯医者に行くも結果は同じ。

大人しく紹介状を書いてもらい、初診の予約。

初診のお話はまた次に。。