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ブルーアーカイブ最終章プレイ後感想打ち上げ反省会

感想語りてえ~~~~~!!!(2回目)となったので改めてノートに書き起こすことにした。

ここ最近やったゲームで一番感動したのコレかもしれない。そもそも俺がやるのはシューティングばっかりでストーリー性があるゲーム殆どやってないけど。

2周年イベントが始まってから急速にアクティブを増やしたコンテンツ

このブルアカ、2周年イベント始まってからの新規参入具合がえぐい。
どのくらいえぐいかと言うと、総力戦イベント(育成した生徒でめっちゃ強いボスを倒すイベント)の参加人数が前年同月比で4倍である。


TwitterのTLでもブルアカの絵を見かける事が増えてきたし、2周年で満を持して盛り上がっているコンテンツなのだが、ここまで盛り上がっているのは理由がある。

アップデート追加ストーリー:最終章

2周年で始めた人にとっては衝撃だったと思う。
始めたばかりのゲームなのに最終章かよ!!!

2周年新規勢の人は今回のストーリーに追いつくのもさぞ大変だったかと思う。Youtubeで効率周回の動画とか見てひたすらレベル上げてるのを想像する。

無理に追いつこうとして一気見すると割と食傷気味になりそうなボリュームなので、頭が追い付かない人もいる気がするけど・・・
ファスト文化な今ではそうでもないのかな?

マルチバースマジで大好物

ネタバレになるけど、ブルアカのプロローグって「何かが失敗して世界が終わった」時間軸?からスタートする。

ブルアカの舞台であるキヴォトスは、色んな学校が集まった学園都市。
それらの全ての生徒会を束ねる連邦生徒会、その会長が何か失敗をして取り返しのつかないことになってしまった事を独白する回想が流れる。(ここでシロコ・テラーが銃を構えている回想が出てくる)
主人公に思いを託してプロローグは終了。

これが別の時間軸なのか、そのまま本編の生徒会長失踪に繋がるのかは不明。
また、先生にしか使えない超オーパーツである謎アイテム、”シッテムの箱”のOSであるアロナとの関連性も不明。

最終章だったけど、この辺りは全く回収されなかった。 というか、今回の事件は、連邦生徒会長の失踪やその他過去の伏線とはあまり関係がなかったことも分かった。
クズノハも匂わせただけで全然本筋には絡んでないし。

つまり、まだまだブルアカのストーリーは完結しない。


ところで前述したとおり、プロローグの時間軸は本編と同一なのかどうかは不明なままだが、最終章に出てくる敵は完全にマルチバースの設定を出したものだった。

何気ないいつもの日常の中、唐突に登場するシロコ・テラー(アヌビス)、”色彩の嚮導者”プレナパテス。

当初、シロコ・テラーは色彩(なんか世界に災厄をもたらす抽象的な存在)によって変質させられた砂狼シロコだと思われていたが、実は別世界からやってきたシロコだったことが判明。

どうやら別世界軸のキヴォトスが何かしらの原因で終焉を迎えそうになった時、シロコに色彩が接触。しかし、色彩に選ばれた者はシロコだけではなかった。先生はシロコが自分の意思とは無関係に世界を滅ぼす死の神になる事を阻止する為に”色彩の嚮導者”プレナパテスとして、代わりに他の世界を滅ぼす存在になる事を受け入れる。

先生は名もなき神々によって操られているので意志はなくなり、ただ色彩の意思に従って世界を滅ぼす存在となる。シロコは先生が”色彩の嚮導者”になったことに絶望し、一緒に世界を滅ぼすことに。

最終章の戦闘なんだけど、本当に見ててつらいんだよ・・・・
向こうの敵シロコ・テラーしかいないんだけど、シロコが傷つく度に青輝石(この世界の課金アイテム)つかって回復させてんの。
他の生徒誰もいないのに、アビドスのみんなのスキル使ってくるの・・・
(シロコ・テラーの世界ではホシノとアヤネは死亡、ノノミは「そうなった」(?)、セリカは行方不明)

多分4thPVで流れてる各キャラの死亡シーンはプレナパテス先生の時間軸とみていいと思う。
最初は地上に残ったメンバーだけしか出てきてなかったから(もしかして俺たちが宇宙に行ってる隙に地上でとんでもない侵攻始まって一回バッドエンドになるんじゃね?)とすら思ったけど、多分宇宙行ってるメンバーと被ってたらおかしなことになるから敢えて写さなかったんだと思う。

そして先生が”色彩の嚮導者”を倒した時、プレナパテス先生が遺した最期の言葉から、自身が救えなかった世界を「別世界の自分なら救ってくれる」と信じて色彩を受け入れたことが発覚する。
その場凌ぎで目の前の生徒を救おうとしたのではなく、最期に自分が自分に倒されることすらも織り込み済だったのだ。

結局シロコ・テラーも自身の生徒であることには変わりないので、最後に残った生徒である彼女を先生に託し、箱舟と共に生を終える。
シロコ・テラーは一人地上に飛ばされ生き延びた。

4thPVで出てきたこの映像、ストーリの経緯を見てからだと
このシロコの表情も当初とは違った見え方になる。
(画面は最終章をクリアすると切り替わるタイトル画面。粋な演出~~)

どことなく呆然と空を見上げている表情にも読み取れる

常に自分を見守っていてくれた先生が自分の為に世界を滅ぼす存在になってしまった。
シロコは仲間や大切な人、全てを失った。色彩に変質させられ、「世界を滅ぼす為」以外の存在理由が無かった。だから同じように色彩に変質させられた先生と共に行動するしかなかった。

そして今はその先生も、自身の存在理由も失い、心にぽっかり穴が開いたかのような様子でプレナパテス先生のいた空を見上げている。

色彩に変質させられると、自分の意思とは無関係にその存在理由(今回でいえば世界の滅亡)を全うすることになるのだが、その役割は先生が代わっていてくれたので、シロコには意思が残っていた。だからこそ彼女はまだ生きているのだ。

シロコ・テラーはキヴォトスで第2の人生を歩み始める事になったが、散々匂わせられて結局出番が皆無だったキーパーソン、クズノハが絡んだストーリーが展開されていくと予想する。

奇跡の始発点とは

プレパナテス先生は「何か」からキヴォトスを守ることが出来ず、失敗した。恐らく最後の生徒であったシロコを守るため”色彩の嚮導者”になり、別世界の自分自身に倒され、生徒を託して最期を迎えた。

ブルーアーカイブの最終章とは、プレナパテス先生の物語の終わりだった。

奇跡の始発点とは、様々な意味を包括していると思うが、色彩に変質させられ、二度と元に戻れなくなったシロコ・テラーが第2の人生をやり直せるスタート地点とも読めるし、色彩の脅威を退けた為、プレイヤーのいる世界が滅ぼされない可能性を持っている事が判明した事を指しているとも読める。本来は両立しない筈のプラナがシッテムの箱に来た事で、アロナだけでは出来なかった事すらも可能になった事も奇跡と言える。

少なくとも今後のストーリーで原点として扱われる話の予感がする・・・

クリア後の演出

タイトル画面めっちゃシリアスになってる!
あのドタバタコメディが始まりそうなワクワクスチルはどこに?

この後何故か全裸でキヴォトスに着地する先生を地上で見つめるシロコ・テラー。

そしてBGMが切ねぇ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
いきなり知らん(知ってる)土地にポーンと放り投げだされたシロコテラーはこれからどう生きていくのか。

あとこのスチルの時先生は全裸なんだけど、みんなこんな笑顔で受け入れてくれるの優しすぎるだろ。
ユウカなんて今にも泣きだしそうな感じだし。流石正妻

お仕事画面が変わった!!!

アロナちゃんにガン見されてるプラナちゃんかわいい

ていうか、このストーリーの選択画面、何故か最終章だけ別画面に移らないと行けなかった仕様にもちゃんとプレナパテス先生の最終章って意味があったんだよな・・・

本当にストーリーや演出のみならず、ここまで細かくゲームデザインを考えているYosterには本当に感嘆の声しか出てこない・・・

とりあえず今後もこのゲーム続きそうで良かったです。まだまだ盛り上がってほしいな。それでは。


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