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今日(日付的に昨日)は、姉の成人式でした。

自分と同じ名前の花の振袖を祖母に着付けてもらうというとても幸せな瞬間に出くわしました。それはそれは幸せな瞬間で。


私の姉は当たり前の優しさがある人です。
私が「ありがとう」と言うと、
『今なんでありがとうって言ったの??』と言わんばかりの表情を私に向けてくることが多い。そんな感じです。

私は姉のことをすごく慕っているというわけではありません。
反面教師だと言って傷つけてしまったこともあります。
しかし、よくよく考えると長女として全てお手本なしでイベントをこなしてきたことに感服します。
そして、飾らないで人と接する姿には羨ましいものがあります。



私が生まれて気がついた時にはもう姉で、
たくさん遊んで、たくさん喧嘩して、たくさん笑って、元気づけて、褒め合って、服を貸し借りしながら今日まできています。


意味のわからないことで怒られたりもしますがまあいいです。


わー。
今日成人式を迎えている。なんて素敵なことなのか。なんなんでしょうか。
昨日まで普通の人だったのに、今日は儚い人に見えました。

友達とちょっと良いお料理屋さんに行き、帰ってきた時の顔つき、よかった。
祖父には大人な笑顔と言われてました。


姉の20年が過ぎました。すごい時間ですね。

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