古いパソコンをChromeBook化させた話
デスクトップPCを買い、Surface Book3を買い、持て余していた昔のPC。それを再び活用すべく、ChromeBook化してみました。これが結構快適!
PCのスペック
・CPU: 7世代Corei3 (Corei3 7100U)
・メモリ:DDR4-2133 4GB
LGgram(13Z970-ER33J)です。
乗り換えの理由
単純明快。Windows10だと若干動きが重い。まぁ、4GBRAMなのでOfficeやったり、ネットサーフィンするだけなら全然大丈夫。だけど、できるのならば快適に使いたい。そこでChromeBook化をひらめいたのだ!
ChromeBook化の手順
使うもの
・OSを変えたいPC
・8GB以上のUSBメモリ
今回のOSは正確にはChrome OSとは似て非なるものなので、GooglePlayStoreなどが使えないことに注意
1. USBにイメージディスクをソフトをダウンロード(ここから)
上のリンクか、『CloudReady』と検索してページに飛びます。ページを下へとスクロール。サイト内にある下の画像左のボタン(オレンジ)を押してダウンロード。Microsoft Edgeでやったときは別途許可を出す必要がありました。
2. ソフトを実行してUSBにイメージディスクを作る
ダウンロードしたソフトをUSBを挿した状態で実行すればOK。20分くらい時間を取るので他のことをしながら放置しましょう
3. BIOSでSecureBootの設定を解除
イメージディスクができたらWIndowsをシャットダウン、BIOSに入ります。私のLGgramの場合は、会社名のロゴが出ている間にF2キーでは入れました。
そしてSecureBootの項目をDisabledにする。
4. Bootの優先順位をUSB最優先に設定。
"Boot"の項目から、優先順位が変えられる。画面表示で一番上になるように設定すればOK。(私の場合Shift+^で順位移動)
5. BIOSを保存して終わる
BIOSから出ればそのままOSが立ち上がります。画面中央に『CloudReady』と表示されればOK。
6. 画像のところを押し(OS画面右下)、中からInstall OSを押す
注意 この作業をするとWindowsに戻れなくなります。
補助記憶装置のOSが完全にChrome OS(CloudReady)に変わります。次からUSBを挿していなくてもChrome OS(CloudReady)が起動する変わりに、WIndowsが抹消されます。
逆にこれをしなければ、USBで起動してWindowsは取って置くことができます。試したいだけならUSBだけでしばらく弄るのもいいかも。
BIOSとかは他のサイトを見てしっかり手順を確認すべし。画像のキャプチャをする方法がわからなくて載せていませんが、他のサイトなら画像も載ってたりするので。
結果
メチャクチャ快適ですね、これが。動作もサクサクで、GoogleChromeでできることならたいていできる。ネットサーフィン、Youtube視聴、Twitterとかとか。noteの執筆だって。この記事もChromeOSで書いてます。PWA(サイトをアプリみたいに使うやつ)ならばダウンロードもできるので、スマホ(Android)みたいに扱えるイメージ。一応Linuxも使えるので開発もできるのかな?でも、プログラムには適していないと思う、多分。
持て余していたPCを自宅で娯楽使用に復活!!サイコー!!
家でのスマホ代わりにしばらく使って見ようと思います。
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