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Chromebook化PC 一週間の振り返り

 Chromebook化の記事は自分の記事の中でも最多の閲覧数を誇っているのでみんなChromebook気になってるのかなぁ。

実際使ってみてどうなのよ。

そこも気になってくるのでは?なんて思ったので記事を書いてみたり。

読む上での注意点

・飽くまで個人の感想に過ぎないこと
・使用1週間であること
以上2点に留意ください。

ChromeBook化(CloudReadyの実装)

前の記事を参照してください。もしくは自分で調べてやってみて。

前の記事はここから

使用環境

LGgramの2018年モデル(13Z980-MR33J)をChromeBook化。

CPU:IntelCorei3-7100U
メモリ:DDR4-2400 4GB

性能はこんな感じ(詳しくはここ) ちなみに現在では生産終了モデル。

実使用

 軽くどんなふうに使っていたかご紹介。ご紹介ってほどのことはなく、ほぼスマホのそれ。ソシャゲを一切やらないので本当に家の中でのスマホはChrome Bookですべてカバー。シャットダウンはほぼせずスリープ状態で運用。スリープ状態から立ち上がりはスマホと同等。Youtube、Twitter、ネットサーフィン、noteの執筆が専らのタスクでした。

とりあえず軽い

軽い。動作がサックサク。

画像1

 これが何もアプリを起動してない状態のタスクマネージャー(一部拡張機能が起動している状態)。
 注目してほしいのが左から2列目の数字。これは使用メモリの数値でなんとKB表示。大体メインで立ち上がるブラウザが0.21GBしか使ってない。実際上の画像の合計は

539,364KB=0.5GB

 拡張機能が起動しているがそれも2つだけ。ほぼ素の状態で0.5GBしか使っていない。これは結構スゴイ。このメモリがいっぱいなPCは所謂"もっさり"を引き起こす。全体的に動きが悪いし、動画の再生もすぐ読み込んでくれない。そんな感じになっちゃうので、使用メモリ容量が小さいのは結構大事なポイント。

使えるソフトもいい

 ChromebookはPWA(Webアプリをソフトみたいに使えるやつ)とChromiumの拡張機能が入れられる。その中で自分が入れているソフトは4つ。

1. Youtube
2. Twitter
3. Spotify
4. LINE(Chromium拡張機能)

どれもしっかりと機能していて使える。これに加えてChromium(Chromeとほぼ同じ感じ)というブラウザがついているのでネット関係は基本できるハズ。

業務使用は難しいそう

 私はバイトでシステム開発をしているくらいしか労働経験がないから参考にはあまりならないかもしれない。けれど、触った感じ業務にはきついのではないかなと思う。
 致命的なのは、

Microsoft Officeが使えない

Googleが提供しているWebでのOfficeシステムは使えるけど、Microsoft Officeほど使い勝手は良くない。個人でちょっと使うくらいには全然大丈夫だけれど、うーんといった感じ。そもそもクラウドに上げる時点でセキュリティに不安がでることもある。
 一応、MicrosoftのOffice 365という定額サービスに加入しているとWebでクラウド版のMicrosoft Officeが使える。でもダウンロード版とは使い勝手が違ったり機能が若干違うなど導入は難しいと思う。

結論

スマホ代わりとしてPCに第二の人生をもたらしてくれる

 これがChrome OSのすべてだと思う。軽くてちょっとしたことができる。そんなスマホやタブレットのような"手軽さ"をPCはChrome OSで手にするのだ。低スペックなPCも蘇り、新たな活躍を見せてくれる。実際、UIや設定関係はAndroidユーザーなら馴染みのある形式になっている。(ほぼAndroid)

勝手に推奨スペック

ここからは、私が個人的に考えた推奨スペックを書いていきたい。

1. メモリ(RAM)が4GB以上

正直2GBでも全然動作すると思うけど、ブラウザでタブを複数立ち上げる使い方をする人は4GBあると確実だと思う。実際私の場合(RAM 4GB)Youtubeをピクチャーインピクチャしながらネットサーフィンも余裕。

2. バッテリーが長時間持つ

ここが結構重要だと思う。Chrome OSにGPU(グラフィックボード)は一切いらないのでバッテリーの持ちを優先させたほうがいい。私のPCはバッテリーの持久力がとてもいいので、一日中使い倒して一晩充電すればOKな感じ。スマホに近い使い方をすると思うので、バッテリーは使用感に関わってくる。
 また、USB PDという充電規格 ―USB-TypeCで充電できる規格に対応してるとなおよし。邪魔なACアダプターがなくてもコンパクトに、スマホと共用できる充電器を使えるので吉。

3. 軽い

コレ最重要。軽いってだけで気軽に持ち運び使える。座りながら膝の上でも重くないのでラクだし、寝っ転がり手で支えて使うのにも苦じゃない。PCが軽いなら、Chrome OSに乗り換えても生活に溶け込むはず。逆に重たいとChrome OSの手軽さに相反して、その重さゆえに取り回しがしずらく意外と活躍しないまま終わるかも。
 私のPCは1kgを切っており、コレくらいなら全然OKというのが個人の感想。もう一つのMy PCである、Surface Book3は1.7kgくらいあるけどこっちはギリギリな重さ。おそらく1.5kg超えてくると手軽さが一気に減衰すると思う。

これは絶対ってわけじゃないけど、2 in 1 PCだとより便利かも。いざってときにはキーボードとともに。それ以外はタブレット形式でほぼスマホ運用とか。

最後に

以上がChrome Book化(CloudReady)の使用レビュー的なものでした。正直切り替えてよかった。私のLGgram君はWindows10がほどよくもっさりしてたので、随分快適に。サブ機としてnoteの執筆とネットサーフィン中心に活躍してもらおう。
 ただ、所謂PCの使い方目的(プログラムとか動画編集、配信等々)での購入はおすすめしない。これらは明らかにWindowsのほうが強い。使い古したPCに第二の人生を与えるという意味では最高の一言だと思う。

参考になれば幸いです。ではまた

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