所感 提案 考察 分析

数値データをもとに話すのは苦手だなと思う。

文系的発想というか。理系の脳みそにはなれないとか、
男性的・女性的で言ったら女性的な考え方をしているだとか。
そういうことを不意に思うことがあった。

思考方法は訓練次第だ、自分が置かれている環境によって変化するだろうとは思っていてもすぐに変わるものでもないんじゃないか。

環境でいうと、職場では「現在のCTRは〇%ですが、改善の余地は十分にあります。この部分を変更することで+3%は見込めるでしょう」という提案をよく耳にする。数値改善が求められていることは理解してるけど、今の私の伝え方はこういうものではない。伝え方の違いは経験差なのか、
担当者が男性だから女性だからって所なのか、
それとも私が、数値データをもとにした理詰めが出来ないからなのか、
わかってなかったりする。

私が話す内容は「現在の数値を上げるためには、ユーザーのペルソナ像は●●だと想定されるので、こういう訴求が刺さると思います」とか、
「閲覧ページの数値を見るとユーザーは●●に興味があるようだから、●●の露出を増やしてみましょう」って内容が比較的多くて…
じゃあ、そのユーザー像は何割のユーザーを想定しているのかと。
最終的な数値がグンッと改善されれば過程はさほど重要ではないのか?
まずはやってみましょうといってもPDCAを回すための意思決定が貰えないときは数値的根拠の薄さが原因ではないか。と、ちょっと悩んでいる。

それから、推進力があればなと思う。その内容は「やってみて決めましょう!!」って意気込みだけで天元突破していくものでもぶっちゃけ欲しい。

理想は、数値目標を設定して走り出すことなんだけど、数値目標という数字に頭を使う時間が、まあまあ掛かる。根拠となる判断材料を揃えるんだから慣れるまでは時間は掛かるものなのか...。

「こんな実績があり、こんな成功事例があります!やってみる価値めちゃあると思います!」結果→「めちゃ価値ありました!」で進めることが割合として多めなので蓄積されたナレッジでどうこう出来ている部分はあっても、数値を並べることが最強なのではと考えさせられることがある。

所感を述べるときや、提案内容を自分から発信するとき、
理由を添えることは忘れないのですが、

方法に迷っているから文章にしようと思いました。