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夜明け前のつぶやき

知らないことが多すぎて人生がこわい

変にざわついて目が覚めた
太陽が昇る前で空が変な色をしていた
暗いなと思ってTomorrowを聴いた

知らないことは多すぎても愛は知っている
今私の周りにはいい人達が沢山いるの。

だから怖い 愛以外の何も知らない自分が怖い

明日が来るのが怖くて眠れないと言う人や、眠ったら明日になっちゃうから寝たくないと言う人、眠ってそのまま目覚めなきゃいいのにと言う人、全部聞いたことがある。

そういう話をされる割に私はよくわかんないなと思う。はてなマークを掲げたまま大丈夫、?心配した声で宥めることしかできない。眠るのは大好きだし、寝起きも悪いし、あしたが来ることが怖いって感じたのは入社式の前日くらいで、それ以外はあしたの朝に対して「ねむい」しか感じないし。

明日は夢に見なくてもくるのに、未来は夢がないと輝かない。明日が今日になって今日になって今日になって、そうやって近づいている遠い明日が輝かしいはずの未来なのに、同時に未来は明日の明日の明日の明日の明日の明日の明日の明日だ。

ただ未だにここに来ていない、明日に変わりない。

あしたは「明ける日」で
みらいは「いまだ来ず」だ

ただそれだけのものになんの怖さを抱き続けるんだろう わたしはそう思えたりする日もある

ただ来ていないだけで勝手にやってくる未来って名前の明日、せめて優しいものであって欲しいからこわい

今日が平凡に幸せだったからそれが居なくならないで欲しくて怖い


大丈夫と言ってくれる歌を聴いて
今日がいい日になりますようにと祈ってまた一日を始める

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