#3 栄冠ナイン47都道府県で春夏甲子園制覇の旅 4年目(北北海道編)

こんにちは。
めろんパパパパーンです。
#2では3年目までの歩みを書いて行きましたが、
続きを書いていきたいと思います。

4年目 兆し

初年度に入学した若松、吉田の卒業を見届け、始まる4年目。
チームの屋台骨となるのは、3年生の佐々木、福本だった。
彼らも元から大きなポテンシャルを持っていたし、
その才能に溺れることなく、成長を続けていた。

だが、足りなかったのだ。
卒業した2人の大きすぎる穴を埋めるには。

2年連続で甲子園へ出場していることもあり、
他のチームより明らかに経験値はあった。

だからこそ、準決勝までは9イニングをフルに戦うこともなく、
容易にたどり着いた。

準決勝。
相手の戦力はC。
勝てる試合ではあった。
負けた。
3-2で負けたのだ。

3年連続での甲子園出場を逃したのだ。

きっとここから始まったのだ。
今後数年に続く低迷期が。

新チーム結成の秋。
このチームには、大きな問題があった。
エースがいないのだ。

今まで投手の層が厚すぎたために、
経験を多く積むことができなかったのだ。

野球部を引退した佐々木、本前も似た状況にいたが、
今の投手一番手の岩村とはそもそもの
ポテンシャルに大きな差があったのだ。

どうしようもないこの状況に、
チームは、ダブルエース制をとることにした。
聞こえは良いが、単にずば抜けた者もいないことが
外にばれないようにするための方便でしかなかったのだ。

秋の地区大会が始まった。
ダブルエースとして、2年生の岩村、岡田を偏りがでないように起用し、
1年生の松浦にも出番を与え、成長を促そうとした。

秋の道大会での敗北も覚悟したが、
他のチームも新たなチームとなったばかり。
岩村、岡田も1年生の頃に甲子園を経験していたこともあり、
弱小高相手には経験の差ですんなりと勝ち進めることができ、
秋の地区大会へと駒を進めた。

秋の地区大会1回戦は、夏の予選で9-1で
コールド勝ちをおさめた相手であり、7-0で圧勝した。

2回戦も同様に夏の予選で9-2で
コールド勝ちをおさめた相手であったので、勝てると思っていた。
だが、2-6としっかり負けたのだ。
岡田、岩村の両投手が打ちこまれ負けた。

これで、春の甲子園に出場は運に任せることなったこともあり、
照準を夏の甲子園に合わせ、あえて、
強豪高との練習試合を多数組むことにした。

3試合組んだ練習試合は一度も勝利することはなかった。

1月、春の甲子園への出場を伝える連絡が届いた。
3年目までの活躍が評価されてのことだとは思うが、
今のチームにとって大きかった、

経験の少なさを埋めるには丁度良かったのだ。
そして彼は望外な結果をもたらした。

確かにくじ引きに愛され、2回戦まで相手が戦力Cと
勝てないことはない相手ではあったが、
しっかりと勝ち切り、準々決勝まで進んだのだ。

準々決勝の相手は戦力Bの上勝(徳島)。
このままの勢いで勝ってくれるのではともおもったが、
戦力Bの壁を超えることはできず、4年目が終わった。

春の甲子園で準々決勝まで進めたことで、
チームの戦力が年々落ちてはいたが、
そこまで大きくは落ちていないのだろうとかなりポジティブになれた。

ただ、これは大きな勘違いであったのだ。

<4年目 チーム成績>
公式戦 8試合 5勝3敗
練習試合 4試合 0勝3敗1分

<4年目 主な新入生>
三:脇田(右左) ★240 弾道1 DDEDD 
二:高橋(右右) ★181 弾道1 FDEEE ※天才肌
投:松浦(左左) ★122 138km/h コンFスタF Hスラ2 / Vスラ4

<4年目 主な卒業生>※通算成績は練習試合も含む
外:福本(左左) 
  通算打率:0.398 本塁打:10本 打点:38 盗塁:10 OPS:1.179

投:佐々木(右右)
  通算防御率:3.02 7勝3敗1S 71K WHIP:1.363

あとがき

駄文失礼しました。
一体何を書いているんでしょうかね。
途中で分からなくなってしまいました。

何故こんなことになったかというと、
ネタバレにもなるのですが、10年目ぐらいまで
酷い有様で記事にするほどのことすらない戦績だったからですね。。。

なので、一気に10年目まで書こうと思っていたのですが、
あんまりにも内容が浮かばず、適当にサブタイをつけていたら、
いつの間にかこんな感じになりました。

自分でも今回の文章は良く分からないので、
簡潔にまとめると、
”2年目までの新入生の引きが良すぎて、
雑なプレイをしていたら、4年目から酷い目にあった”

という自業自得なものとなります。

そこそこ長くなってしまったので、今回は4年目のみとなりますが、
5年目以降もこのテイストが続くかは気分次第なので。。。

では、次回#4でお会いしましょう。


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