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小さな変化から。

東京レインボープライド2019のボランティアに参加しました。イベント自体も初めてでした!

ボランティアには、物販部門、パレード部門、総合受付部門などいくつかの部門に分かれており、私はパレード部門を担当しました。
パレード部門は、主に各団体のパレードの際に一緒に歩き、安全を守る役割をします。初めてパレードを歩きました。凄いですね、こんなに見られるのか、こちらを見る目は、色々あるなぁと感じました。パレードに近い左側の道は、レインボーの旗を振っていたり、ハイタッチをしていたりと、とても楽しんでいる様子でした。反対側の道をふと見ると、腕を組みながらこちらを睨んでいるおじさまがいました。

LGBTという言葉は、広がっていて大抵の方が知っているけれど、それに対するイメージや、想い・考えがそれぞれあります。私が去年、レインボーリール東京の映画祭のボランティアをした時や、同性婚のニュースの時に親とLGBTの話をした際に、親が「興味あるの?」と少し不安そうに顔をしかめていたのを覚えています。私の親にとって、身近な存在でなく理解し難いことなのかもしれません。私がそうでないと思いたいのかもしれません。どんな想いを持ってもいいと思いますが、大きな枠組みだけを見て、そこにいる人たち全ての人の印象が決まってしまうのは嫌だなぁと思っています。

私にはどんなことが出来るだろうか?
このボランティアをして、少しの変化がありました。たまたまではありますが、私の両親がパレードを見てくれたのです。「色々あるんだね〜。」と、凄い認めてくれたとかそういう訳ではないけれど、実際に見てくれたのがとても嬉しかったのです。私の周りの小さな変化ではあるけれど、そんな小さな変化がたくさん起きるといいな。

なかなか難しいかもしれませんが、東京レインボープライドに来ている人達が当事者かどうか関係なく楽しめる場であってほしい。ボランティアの方が「去年は参加者として来たけど、当事者ではないアウェイ感があった」とおっしゃっていて、私もボランティアとして参加した理由の1つに、参加者としてくる勇気が無かったことがあったので、なんだか変に気を遣ってしまっているのかなぁと思いました。他にもSNS上の反応を見ていると様々な意見があって、よりイベントをみんなで楽しめるようになったらいいなと思いました。でも、ボランティアとして参加して、あまり拘束されなかったのでイベント自体とても楽しめて、かつ一緒に回る人、考えを話せる人がいてとても良い時間でした!

何かアクションしたい〜って思って、運営の方にお話したけど、まだどうなるか分からない!状態なので、何か関われたらいいなって思っています◎

#東京レインボープライド2019 #TRP2019 #TRP

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