ガーディアン

ちょっと本筋からずれますが、入院中に一つ、不思議な体験をしました。

一回目の手術を終え、術部の鈍い痛みとカテーテルを差し込まれている違和感、寝返りを打てないための背中や腰の筋肉痛やらに眉根を寄せてベッドに横たわっていた時、まどろむわたしのベッドサイドに、「彼」が立っていたのです。

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