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「撮影」と「録音」と「出演者」

母校でのライブ 3曲目!

さて3曲目は「夜」です。
https://youtu.be/pxz7mDFxYMw

ライブ撮影の際、会場入りしてまず考えることは
「カメラをどこに設置するか?」です。
もたもたしていられません。例えそこが50年振りの母校でも!

何と言っても今回は「撮影係り」であり、「録音係り」であり
さらに「出演者」!でもあるから時間がいくらあっても足りません。

当然、地元の主催者の方にご挨拶せねばなりませんし、
懐かしい顔ぶれもすでにいます。
そして全国各地から集まって下さった方々も声を掛けて下さいます。

う〜ん焦る・・・会場入りしたばかりだが早くも焦る・・・
カメラ設置して、録音機材組まなきゃPAの人が待ってる・・・
本来ならカメラは後回しにして録音機材が先!
なのに・・・分かっちゃいるのに・・今回もご挨拶しながら
アチコチ見回すオレ!
あそこに1台、ここに1台、う〜ん2階にも1台置くかな?

いちおうオレなりのやり方を説明しますと

*ステージ全体をボーッと録るカメラは見ていてつまらない。
*演奏者それぞれに角度違いのカメラが最低は2台必要。
*手や顔のアップは欲しいのでかなり寄せるが寄せすぎは注意!
 (そのほとんどが無人の定点カメラなので演奏者がフレームアウトした場合、追えない)
*普通の人が考えつかない所から録る
*演奏者を真正面から録るのはカッコ悪い。少し下からや、斜めから狙う。

etc・・ですが、当然、その時の会場によって作戦は変わります。

これを出来るだけ短時間にサッと決めなければなりません!
そして今回は・・・体育館・・・広い・・・どうしよう?
ステージの背景は「黒のカーテン」がベストです、がここには
子ども達の大きな絵が描いてある。
これは力作だ! 是非も無い。この前でやる!
ただ舞台照明さんが入ってないので演奏者の顔が照らせない、暗くなる・・
しょうがない、我々は下がれるだけ下がって、ステージ上の蛍光灯が少しでもあたるようにしよう。
次はカメラ用のコンセントを探そう!
いちおうバッテリーは3時間は持つし、予備バッテリーも持って来てる。
しかし何が起こるか分からないのでコンセントは欲しい。
長〜い延長コードもたくさん持って来てる。
体育館の壁を探して全11台の電源を確保!

それにしても体育館は広い! アチコチ駆けずり回ってると知り合いがどんどん増える!
挨拶する。ついでに無駄話もする(^_^) お〜マズイ! 1時間経ってる!
録音機材〜〜〜〜〜〜っ!急がねば!!!PAさんも待ってる!
しかし慌てるなオレ! 今回は回線が複雑なのだ! 落ち着かねばイカン。
失敗しないようにウチで何度も組んだじゃないか! 今こそそれを思い出せ!

と言う訳で支離滅裂の文章になったが、怒濤のセッティングはまた次回に続く!

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