見出し画像

一片の幸せ

「日足NSP」3年ぶりのライブ、7曲目は「一片の幸せ」です。
https://youtu.be/xsA7rR-71Sw

3枚目のアルバム「ひとやすみ」に入ってる曲ですね。
以前、中村さんとお話したときに

「デビューしてから3枚目までの曲はほとんどアマチュア時代に
天野君が作ってたよ」

凄い! って事は、4枚目の「おいろなおし」あたりからの曲が
プロになってからの曲か!

おれの大好きな「待っても待っても」や「コンクリートの壁にはさまれて」
なんかをアマチュアNSPがやってたのか・・・凄すぎる・・・

当然、今回の「一片の幸せ」もデビュー前に作ってたんだろうな〜
この曲、静かなんだけど人気があるのよね。

でもなぜか日足ではやってなかったんですね。
ん〜何でかな? やり忘れてたって感じですかね。

オリジナルは福井崚さんのストリングスアレンジが
素晴らしいですよね!
全部は無理なので、井上さんには目立つフレーズだけ吹いてもらいました。

福井さん、けっこう怪しい(?)音を入れてますよね。
mM7やm6、さらに♭5thなんかもあるので
スリリングな感じですね。人によっては「コレ間違えてない?」
って思うかも(^_^)
これで独特の緊張感が生まれてカッコイイのです。

サビはハモリました。オリジナルにはないのですが
ちょっと盛り上げるために。

気づいてる人もいるかと思いますが、歌い出しの
「(古い本を)ひっぱりだして」ってとこ
天野さんがバックの演奏よりも速く歌ってますよね。
バンド用語でいわゆる「走る」ってやつですね(^_^)
明らかにおかしいので普通は録り直すのですが
なぜかレコードになってますよね。
まあこれも「味」のウチ って事でしょうね。

オレもずっとこういうのを考えているのです。
どういう事かと言うと
最近の音楽って「出来過ぎているのです」
一部のスキも無い・・・歌も演奏も、正確無比。

なにも無理矢理間違えて「味」を出せ、とは言いませんが
一生懸命に 一生懸命にやって、結果 ズレてる。はずれてる。
のがスキなのですよ、オレは!

閑話休題
ken君の歌い方は、今言った「走った天野さん」の感じを出してます。
少し、ですが(^_^)
しかも何だか切なくて良いですよね。オレにはこうは歌えないなあ〜

さてこうなると次が気になりますねえ〜
え〜っと次は・・・まあ切ないけど、それより
ベースソロがなが〜い曲です(^^) なんでしょう?
ken君から「是非完コピを!」って言われ「受けて立ち」ました(^^)

お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?