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女神転生 悪魔召喚緑 -第六集-

給付金を躊躇わず趣味に費やすタイプのオタクにはありがたいことに、拙宅の周りにはいわゆる「地元の模型屋」が複数ありまして、発売後すぐにamazonで値上がりするプラモデルなんかも置いてあって玩具野郎の秘密基地になっています。自分はプラモデルはからきしなんですが鹿児島県の模型勢はめちゃくちゃレベル高いですよ。今年は中止になりましたが「鹿児島モデラーズコンベンション」という有志による展示会が毎年開かれていて、年齢・ジャンル問わず愛の溢れる作品が集まるので毎年の楽しみになっています。来年は開催されるといいな。

話が逸れましたが、「地元のお店」の大きな魅力といえば、天井まで積み上げられた箱の山、とても全容が解明できない混沌の在庫、その中から導かれるようにすくい上げる、発売年も分からない掘り出し物との出会い!ですよね。

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というわけでnote初記事のお題は衝動買いしたコレです。箱表面の擦れ、セロハンテープの色あせ、貼り直された値段シール。完璧ですね。

Wikipediaによると発売は2007年6月。「ファイナルファンタジークリーチャーズ」シリーズの影響をなんとなく受けてそうな感じがしました。並べたら親和性高そうだし。

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ラインナップは全6種+シークレット1種。内訳は36.オーディン、37.アスタロト、38.ラクシュミ、39.ピクシー、40.バロン、41.トール、42.シークレット。

狙い目は36.オーディンと41.トール。理由は最近クリアした『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』でお世話になったから。オーディンは終盤の電撃担当、トールは竜司の武器に転生させて頑張ってもらいました。

開封 一箱目

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……。

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37.アスタロト

『P5R』には登場しない悪魔です。蛇(?)と本体の接続がキツいので後でお湯に浸けます。本体が持ってる槍はPVCですが箱の中で折れないように台紙と一緒に封入されていてありがたかったです。

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正面から見ると屈強な男性の体躯が存分に味わえますが、後ろから見ると蛇と翼の塗装が綺麗で印象がガラリと変わるフィギュア。本体の顔面、蛇の口内の塗装など細部に気合が感じられました。

二箱目

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……!?

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42.シークレット:グレートパスカル

まさかのシークレット。これまた『P5R』で見た覚えがないので詳細をググると、どうやら移植版『真・女神転生』に登場するオリジナル悪魔で?「グレートパスカル」は通称であり正式名称は「パスカル」で?主人公の飼い犬であった「パスカル」が悪魔化した姿だとかなんとか……要するにペロですね。ヒゲオヤジの愛犬の。分からない人は鉄腕アトム『ホットドッグ兵団の巻』を読んでね。

シークレットだからなのか、ご丁寧にパーツ組立済でブリスター封入という好待遇。塗装精度は良好で近くで見てもほとんど粗を感じません。

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普通にめちゃくちゃかっこいい犬のフィギュアが出てしまいテンション上がりました。かっこいいのでとりあえずテレビの前に飾る。気に入った小物をテレビの前に陳列しているとすーぐ世界観が乱れるぞ

以上です。オチもなく毒にも薬にもならん記事を読んでくれてありがとうございます。またなんか買ったら書くかもしれない

購入:2020年7月31日 鹿児島市内某店

発売日:2007年6月

値段:¥660*2 = ¥1,320

満足度:まぁまぁ

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