やりたいことがないのはイヤイヤ期を通過していないから

やりたいことがないなら,イヤイヤ期を通過しないといけない.
イヤイヤ期というのは,本心のまま「やりたくない」を言いまくる時期のことだ.
仕事というのは基本的に「やりたくない」ことのオンパレードなので置いておくとして,休日や娯楽においてもこの「やりたくない」を押さえ込んでしまう体質になってしまっているケースは多いと思う.

ワガママを言えない体質になってしまうと「やりたくないけどやらなくちゃなぁ」が人生において蔓延する.
するとどうなるか.
should系列の言葉でしか世界を見られなくなり,want系列の心の声が解読できない心になってしまうのだ.
つまり「やりたい」の声が聞こえなくなる.人生においてやりたいことが消え失せる.

仕事でイヤイヤ期をやるのは困難なので,まずは休日や娯楽においてイヤイヤ期を徹底する.
これまで「そんなにやりたくわけではない」or「全然やりたくない」にも関わらずやってしまっていたことを「やりたくない」と宣言してやめる.

ここで大事なのは努力しない,ということ.
「何もしたいことがないのは行動量が少ないからではないか?情報を取りに行く積極性がないからではないか?」などと考えて努力してしまうと,want系列の心の声は聞こえてこなくなってしまう.
徹底的にdon't wantを貫くこと.
勇気を持ってイヤイヤ期を徹底しよう.

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