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ぼみわん 感想とか色々

 (※問題内容にめちゃくちゃ触れます。)

(前のnoteで「しばらく更新することはない」とか言っておきながら約二か月での更新になり、とても恥ずかしい)メラバグです。

 本題です。ぽんずさん主催の、『vomi-1グランプリ』(トーナメントによるボみ民歌詞クイズ&文章題 最強決定戦!)に参加しました。ボカクイのあの日、ただただTLをずっと更新し続ける悲しい一日を過ごしたので今回こそは!!と我先にエントリーしました。………というのは嘘です。時間を作れるのか分からず、進行を妨げかねないので締め切り30分前まで参加を迷ってました。というか実際何人かに無理を言っちゃいました。
(その節はありがとうございました……。)

 せっかく参加するんだからできるだけいい結果を残したい!!という単純な思考もありましたが、このぼみわんはボカクイのようなオフラインのクイズ大会では無く、あくまでも「みんはや」を使用したオンライン企画。前のnoteで触れたように自身が色々と救われたこともあり、みんはやにはとても思い入れがあります。なのでメラバグさんはメラメラ(バグバグ?)と一人闘志を燃やしていました。

 ともあれ、常識では考えられないプレイングをするモンスターが数多蔓延るボみ界隈、あまりにも怖い。なので最初はとりあえずベスト16くらいを目標に!!と思っていました。最終結果には誰よりもびっくりしてます。

 さて、ついにトーナメントが発表されました。名前は伏せますが絶対に当たりたくなかった人との初(syo)戦は避けられました。というより真逆のブロックでした。一安心。

 それはさておき、トーナメント表って見るだけでワクワクしますよね。しませんか?見ててテンション上がりませんか?高校野球とか、スポーツの世界大会とか、全然詳しくなくてもトーナメント表だけ見たりすることがあります。勝ち進むとだんだん線が伸びていくのとかも好きです(細かい)。

 しかし、ぼみわんが開幕して間もなく個人的な事件が発生しました。メラバグさんの最推し(?)が初戦で敗れてしまったのです…。そこで密かにもう一つの目標を立てました。敵を討つ……!!と。

 1回戦

 1回戦の相手はボみ唯一の偶蹄目の方。メラバグさんはボカロ歴が浅いので、ボカロと長い歴史を共にしてきた人に対して強い憧れがあります。しかし、ぼみわんは弱肉強食の勝負の世界。ハングリーな気持ちを胸にナイフとフォークを手に構えました。

 トーナメント表を確認して翌日。遂に本番です。闘志に燃えていた、とか敵を討つ、とか格好よく書いてましたけど、もう馬鹿みたいに緊張してました。招待が飛んできて部屋に入ってから初めて気付いたんですが、メラバグさん1vs1の経験がほぼゼロでした…。1回戦、対戦よろしくお願いします!!

結果
1〇2〇3〇4●5●6〇7〇8〇

1.『霽れを待つ』
記念すべき一問目、担当P!!しかし聴き込みが足りず、反応がかなり遅れてへこみました。ボみ界隈に凄まじい専門家が何人もいるのであんまり明言してませんけど、普通に結構推しPです。

2.『裏表ラバーズ』
文章題!!でも削除された動画は分かんないよ……。間一髪後フリで取れました。何気にぽんずさんのガチボカロ文章題を解いたのは初では?

4.『シャボン』
2019年!!しかしここはやはりマジミラ勢のほうが強い。ライブ万歳。ちなみにメラバグさんはチキンなのでライブに参加する勇気がありません。絶対損してるよね。

5.『番凩』
いや~ここは取れません。大人しく年長組に譲ります。

6.『柊』
この問題はぽんずさんなら出してくると思っていました。というよりまだ誰も出題しているのを見たことがないので意外でした。知らないだけでもう誰かが出してたのかな。

8.『阿吽のビーツ』
文章で表現されたMVを頭の中でイメージするのって難しいですよね。ということでここも冷静に後フリで押しました。

 勝てました!!!最初から最後までひたすらに緊張してました。終わってみて感じたことは、文章題はある程度自信を持って押せたものの、歌詞クイズの反応がやや遅れ気味だな……ということでした。後とにかくメンタルが弱すぎました。一問取られると途端に目の前が真っ白になりました。そんなんで大丈夫なの???ということで1回戦、ごちそうさまでした🐑🔥

 1回戦(模擬)

 その後もう片方の問題で模擬戦をしました。(ありがとうございました)
ちなみになんですけど、この模擬戦が契機となって最終的に決勝まで残ることができたと個人的には思ってます。

結果(うろ覚え)
1●2×(自)3●4●5〇6〇7●8●9〇10〇11●

1.『ヴィラン』
あまりにも早すぎて何もできませんでした。早っ…と思った時には回答も既に終わっててヤバ……と。

2.『パラジクロロベンゼン』
毒?カンタレラ?あ、なんか知ってるぞ?みたいな感じで押しました。何も知りませんでした。多分、先日カンタレラを食すことに命を懸けたとある人のnoteを読んでいたので変に反応しちゃったんだと思います。

3.『えれくとりっく・えんじぇぅ』
だから早い……。

4.『フィクサー』
先述の通り、言葉で表現された映像を脳内でイメージするのって難しくないですか?後今まで椅子は空席だと思ってました。よく見たら座ってる……。

6.『チチンプイプイ』
本歌取り文章題、とても好きです。自分が作問するとなると絶対思い浮かばなさそうな言葉が多くて、好き……ってなりました。

7.『ライアーダンス』
また早い…って思いましたけど、割と印象的な部分なので普通に聴き込み度合いに差があったんだと思います。

8.『命のユースティティア』
前フリで押すべきでした。野良でも何回か見たことがあるベタ問(?)だったので普通に後悔。

9.『ゆるふわ樹海ガール』
「6畳部屋に置いた自作SASUKEの練習器 最近の口癖が『ウッヒョオ、久々シャバの飯!』」が先に出てきたのでもうダメ(取れました)

10『164』
鳥越タクミで確定!!

11.『コインロッカーベイビー』
無理です!!

 負けました!!偶数番の文章題はもう少し反応が良ければ取れたのかな~?と思ったんですが、もう片方、奇数番の歌詞クイズのほうは大問題でした。全然取れない。本戦で感じた不安要素がもろに現実となりました。自分はそこまで早押しに特化している訳ではないと思うんですけど、流石に焦りました。1vs1だと当然ボタンを押せるのはどちらか片方だけ。2着じゃダメなんです。その上出題個所は1番サビとは限らないというおまけ付きです。このままじゃ敵討ちなんてできない……何せその敵を討つ相手はミリオン曲の確定漢字を網羅している男児です。当然ミリオン曲の歌詞なんてお手のものでしょう。

ではメラバグさんは具体的に何をしたのか。
まずクイズを嗜むお友達に泣きついて、いくつかアドバイスをもらいました。その中でも主だったものは以下の三つです。

①歌詞クイズは声に出してみる(しっかり抑揚をつけて)
目で見るよりも声に出したほうが直接的に脳に文字が伝達される!!
(と、豪語してました。実際に効果があるのかは知らない…)
まあ一理あるのかもしれないし、やって損することは無さそうだったので採用しました。

②押してから考える癖をつける
一瞬でも引っかかるフレーズやピンとくるものがあったらとにかく押す。押してから5秒の間に思い出す。思い出せなくても選択肢から推測する。最悪指運に全てを任せる。
これは戦略の一つとして重々理解していましたが、今まであまり実行に移してこなかった方法。メラバグさんは×数が制限されている時はとにかく誤答を恐れます。しかし、誤答覚悟で挑まなくては勝ち残れないのがぼみわん。とりあえず頭の片隅に置いておくことにしました。

③意図的な誤答は絶対にしない
明らかに前フリからして相手が得意そう、かつ自分が苦手であろう文章題はわざと×を使って潰すのも一つの作戦。しかし、今回のルールは3×が決められているため、1度×を付けるだけでそうそう身動きが取りにくくなるでしょう。さらに別段テクニックを持たない初心者プレイヤーのメラバグさんはわざわざ×で問題を潰す位ならその問題を相手に正解させて次に備えるほうが良さそうだ、とのこと。
実際一回戦では死ぬほど緊張しましたし、自分でも本番は1×が付くと恐怖で何も出来なくなるだろうな~と思っていたので大いに賛同しました。というより戦術的には問題が無いとはいえ、せっかく作って頂いた文章題をぶった切るのは少し良心が痛む(この時点で勝負事に向いてない)ので、最初からそのつもりはありませんでした。

(……あれ、②と言ってること逆じゃない?これ二つ同時に実行するの結構難しくない?と言えなかったのは秘密)

 ともあれ、役立ちそうなアドバイスを貰って少し自身が湧いてきたメラバグさん。次の行動を起こしました。何をしたのかというと、まぁシンプルに対策です。ぽんずさんは勝った負けたにこだわらずにお祭りみたいに楽しんで~、とツイートされてたんですけど、あの、ごめんなさい(?)、普通に対策しました。まあ対策といってもそんなに大層なことじゃなくて、あんまり知らないミリオン曲を順に聴いて回っていっただけです。しかも残念ながらメラバグさんは千里の道など一歩も歩かずに諦めるというスタンスを生まれながらにして貫いているので、普通に途中で飽きてやめました。多少は聴いたのでプラスにはなった……はず。

 2回戦

 こうして、形の上ではパワーアップしたメラバグさん。次の相手はボみ屈指の鏡音廃の強者。大体どんな企画でも上位にいる印象があります。怖い。ちなみに鍵垢の自発フォローに抵抗があったので今まで存在を把握していながらフォローしていませんでした。ぼみわんがきっかけになってFFになれたのでとても感謝です。

 よし、頑張るぞっ!!と思った矢先、相手が直前に開催された対策問題で優勝をかっさらっていました。…既に挫けそう。怖い。勝てるビジョンが全く見えてこない……。ええいままよっ!!対戦よろしくお願いします!!

結果
1●2○3●4○5○6自×7○8●9●10○11○

1.『孤独の果て』
よりによって対戦相手と相性抜群の問題が最初に来ました。当然のように一瞬で押されます。対策とか関係なく普通にそれは無理!!一問目にしてメラバグさんのメンタルがやられてしまいます。もう大ピンチ。

2.『from Y to Y』
ぼみわん全試合を通して二番目位に良い押しができたと思います。
~終わりまで全て」を意味する/位で押せました。

3.『撥条少女時計』
押し負けたっ!!悔しい。とても悔しい。

4.『奏音69』
歌い手が分かりません。ごめんなさい。ただギリギリ後フリで押せました。

6.『空奏列車』
誤答。あれほど気を付けろと言われたのに……。「願ったんなら叶えてしまえ」に似た歌詞はシンクロナイザーにも出てくるので、それだ!!と思ってMV中という部分を見落として押して誤答しました。担当だった分焦りすぎた感はあります。

8.『タイムラインにのっかってェェー!!!!!!!』
確かにこの曲で出題する場所といえばここら辺か~!と思いつつも手が出せなかった一問。ナン。

9.『ReAct』
世代的にも再生数的にも押し勝つのは土台無理な話。しかしこの一問で追いつかれてしまいました。大ピンチ。

10.『死んでしまったのだろうか』
本歌取り!!好き!!前フリで周辺知識を入れ、間に本歌取りを挟み、そして最後に落とす。お手本のように綺麗な文章題です。好き。

11.『テレキャスタービーボーイ』
最近曲で助かった……。

 何とか首の皮一枚繋がって勝てました……。当初の目標だったベスト16を達成し、とりあえず喜びました。嬉しい!!!……ですが本命の目標はまだ先、果たしてどこまでいけるのやら……。対戦ありがとうございました!!

 2回戦(模擬)

 その後、前から約束していた通り模擬戦をしました。我々の業界ではご褒美です。(ありがとうございました!)

結果
1自×2●3●4〇5〇6相×7〇8自×9スルー10●11〇12●13〇14自×

1.『常世』
アドバイスされた通り、何か聞いたことあるぞ…?っていうフレーズがあったので押しました。誤答しました。君が代じゃない。

2.『celluloid』
全くの初耳でした。カバーや替え歌とかも積極的に聴いていかないと本当の意味で強い人にはなれそうもありません。

3.『パノプティコン』
三日月ステップは完全に対策してたんですけど、そっちか…。

4.『うつしあそび』
稲葉ァ!!愛してるよ!!2019年末、まだボみ界隈が明確に形成される前に開かれた稲葉曇クイズで初優勝できたことを思い出しました。好き。

6.『幽霊東京』
歌詞(しかもサビ始まり)を巧みに文章中に入れる構成力、本当に見習いたいです。コンパクトにポイントがまとまってて何度見ても美しい……。

8.『ワールドイズマイン』
ガチャ失敗。点数は並んでいたので無理しなくてもよかったのでは…?しかし後で問題を見返してみると、しっかりこの問題にも本歌取りを発見。そこに気付いていれば限定が可能でしたね。いや~感服です。

9.『うらめしヤッホー』
この時点で2×がついていたので多分そうだよね……?と思いながら押さずに耐えました。無理はしないのが一番。

10.『hihihiE』
同上です。押してないので他の選択肢は見てませんけど、おそらく誤答を誘発するようにいじられてたんじゃないかな~と思います。

12.『q*Left』
普通に知識不足でした。こういう知識の穴を埋めていくこともできるので文章題は好きなんですよね。皆さん文章題を作りませんか?

13.『アルビノ』
アドバイスされた押してから考える戦法が役に立ちました。一瞬出てこなくてヒヤッとしましたけど……。

14『vip店長』
Vtuber事情も歌い手事情もダメダメです。引退=SLAVE.V-V-Rじゃないんですよメラバグさん。勇みすぎです。

 負けました!!1vs1で強い押しをいっぱい決めて格好いいところを見せるぞ~!!ってめちゃくちゃ張り切ってたら飛びました。この上なく恥ずかしい。死にたい。そんなので本当に敵討ちなんてできるんですか…?

3回戦

 ともあれ、3回戦進出を決めたメラバグさん。次なる相手はSLAVE.V-V-Rを推す西の散財トリオからの刺客。1回戦で食した(対戦した)羊さん同様に「初音ミク」のオタクのイメージがあります。しかもどうやら2回戦で物凄いプレイングをしていたようです。だから例によって怖い。

 試合前、とりあえず何とかして緊張を紛らわそう……と知り合いが送ってきたカラオケの音声(やたらとロングトーンの癖が強い)をひたすら聞いてました。これが後に奇跡を起こしました。対戦よろしくお願いします!!!!

結果
1〇2〇3〇4●5●6●7●8〇9〇10〇

1.『春嵐』
一瞬反応は遅れましたが間に合いました。心傷つけられずに済みました。

2.『トリノコシティ』
変わったタグ付いてるな~、と前から思ってたらドンピシャで来ました。作問のために常にアンテナを張っていると不意を突いて役に立つことがあります。だから文章題を作ってみませんか?

3.『crack』
ひび割れるからcrack!!

とここまで三連答して30-0に。しかしメラバグさんは単純なので点差がつくとすぐに油断してしまいます。

4.『当たり前だよ』
これは完全に相手に分があったのかな~と思います。前置きの時点でこれは無理だな、と直感しました。

5.『初音ミクの暴走』
ごめんなさい案件の暴走Pです。未だにどれもこんがらがります。やはり「初音ミク」のオタクはこういった問題を確実に取れるので強い。

6『METEOR』
まずい、追いつかれると思った矢先にとどめのふりかけを浴びました。流星の一枚絵/で躊躇わずに押さなきゃダメだったみたいです。あっという間に並ばれてめちゃくちゃ焦りました。

7.『レゾンデイトル・カレイドスコウプ』
さらに抜かれました。そんな直近の問題も出るの!?と画面の前で叫びました。30あったリードが消えたどころか、こっちがリードを許すことに……。

8.『キリトリセン』
AIきりたん関連の問題は出そうだな~と思ってました。結局その対策はしてなかったんですけど、このカバーが投稿されたのが2020年2月。つまりボみが活発になってメラバグさん自身も深くボカロを聴き始めた頃。ので、ちゃんと記憶に残ってました。助かった……。

9.『spray』
ここでミラクルが起きました。直前に鬼リピしてた知り合いが送ってきたカラオケの音声、それがまさしくこの『spray』でした。この一問を取られていたら多分メラバグさんはここで敗退していたと思います。後で特大級の感謝をしておきました。変な目で見られました。(そりゃそう)

10.『おどりゃんせ』
動画説明文大好き人間の性がここで役に立ちました。ダンサブルっていう表現がとても気に入ったのでいつか文章題に使います。

 運も味方してくれたのか辛勝しました……。とにかくめちゃくちゃ怖かったです。途中、追い抜かれたときはもはやこれまでか……と負けを覚悟してました。ベスト8、嬉しい!!!!対戦ありがとうございました!!

 準々決勝

 最初にトーナメント表を見たとき、もしベスト8まで進んだら対戦することになるのはもう片方のボカクイ主催者の方なのかな~と思っていました。しかし少し浮上していなかった間にその方が初戦で敗れたり、他にも優勝候補だと勝手に思っていた方々が序盤で敗れるなど、トーナメント戦ならではの予想できない名試合がいくつも繰り広げられていたらしいです。それをほとんど観戦できなかったのが悔やまれる…。

 ベスト8まで残ったということで、二つ名をいただきました。『諸道に通ずる超特急』。もうハチャメチャに好きです。一番格好良くないですか!?PVを見ながらずっとニヤニヤしてました。普通にぽんずさんが作るぼみわん参加者全員の二つ名を見てみたい。

 そんなメラバグさんの準々決勝のお相手は、ここに至るまでに様々なミラクルを起こしてきたファンタジスタ(?)。メラバグさんが当たったら絶対勝てないであろう相手を連続で打ち負かしてきたという意味で少し不気味(超失礼)な鏡音廃です。得体の知れない怖さがありました。う~む、ここまでの結果からしても、勢いがあって分があるのは明らかに相手のほうなので何か対策を講じなければ。

 …ということで、とりあえず『パンツ脱げるもん!』を10回聴きました。あの、多分色々判断を間違えた気がする。そこは各駅停車じゃないの??
何はともあれ素晴らしい解放感(?)のおかげで少し自信が湧きました。

 準々決勝に向けての懸念点は、3回戦の際に痛い程感じた自らの隙の多さです。例え点差がついても油断するな!終わるまで絶対に息をつくな!と何度も自身に言い聞かせて全力で挑みました。対戦よろしくお願いします!!

結果
1〇2〇3〇4〇5〇6相×7〇

1.『少女レイ』
強烈な早押しが求められる野良部屋に慣れているかどうかが肝だった問題だと思います。改行されるのがポイント。

2.『シルバーバレット』
よく知ってる前フリで助かった…。これくらいの年代を取れるかどうかでメラバグさんの得点は大きく上下します。

3.『絶対にチョコミントを食べる アオイ チャン』
ルートスフィアわね!!をしました。寸前で何とかで思いとどまり、冷静に押せました。でもそれはもう完全にルートスフィアです。今更気づくのはルートスフィアです。

4.『トラボルタ(P)』
ぼみわん全体を通じて一番良い押しができたと自負してます。アホなので「みんなのうた」の部分を見て少年と魔法のロボット!?の気持ちで押しました。我ながら5秒でよく方向転換できたな…。本当に文章題を作るとこういう場面で役に立つので皆ボカロ文章題を作りましょう!!(暴論)

6.『缶缶』
かろうじてまだ分かる歌い手。しかし前フリの時点で最近の人だと察されたのか流されました。

7.『ポーカーフェイス』
好きなミリオン曲で助かった…。

 勝てました!!!!事前に注意していた「隙」を相手に与えずに勝つことができ、良い感じの押しもでき、色々な面で進歩がみられた対決でした。対戦ありがとうございました!!

 余談ですが、この直後に復習として出題されなかった問題も一通り確認させてもらいました。歌詞クイズではリン廃なら即押ししてきそうな『エンゼルフィッシュ』や文章題ではメラバグさんが苦手とする歌詞中のフレーズを答える問題など、割と順番が違えば危うかったかもしれません。ここに至るまでに既に運を使いすぎです。

準決勝-1

 さて、長いようで短かったぼみわんも終盤戦。ベスト4が出揃いました。しかし、それによりメラバグさんはかなりメンタル面でピンチに陥ります。優勝確定男児が準々決勝で敗れてしまったのです。ずっと目標にしていた「敵討ち」の実現が不可能になってしまい、ただただ狼狽えてました。さらにさらに他のベスト4の面子を見て恐れ慄きました。ボみ界隈で間違いなくトップクラスの実力を誇る日付のエロゲ、殿堂入り曲を聴き続けて最初期からのボカロの歴史を辿ってきた寿司、そしてボカクイ優勝者に勝利し、戦いの数だけ強くなってきたリンネ。もう明らかに浮いてる気がする。試合前からひたすらに怖気付いていました。

 準決勝のお相手は、ぼみわん優勝の最有力候補だな~と個人的に思っていた(ヴォォォォォ↑↑)Mr.ボカクイ(ヴィランwwwヴィランwww)を破ったリンネさん。メラバグさんが模擬戦で敗れた相手にも勝利してここまで駒を進めています。え、じゃあもう勝ち目無いんじゃ……。しかも先に行われたもう片方の準決勝はメチャクチャ熱い試合だったらしいです。いやもう本当に勘弁してください。メラバグさんのライフはもうゼロです。

 ……ということで、最終手段(個通)を用いてもうめちゃくちゃに励ましてもらいました。おかげで最強になれました。これでもうメラバグさんに死角はない(と自らを奮い立たせる)。対戦よろしくお願いします!!!

結果
1〇2〇 ( 3●4〇5〇6〇7〇 )

1.『ルートスフィア』
ルートスフィアわね!!!!!!!!

2.『シャノン』
準決勝の重要な局面で2019年1選の推しP!はるまきチルドレン愛してるよ。

3.『ルカルカ★ナイトフィーバー』
ここで仕切り直し宣言が出ていたらしいです。文章題が連続する異変には気付いていましたがどうすれば良いのか分からずとりあえず続けてました。
歌い手、躍り手に関して無知を極めているメラバグさんでもこのことは知っていました。……が、それだけ有名なフリをボカクイファイナリストが持ち合わせていないわけがありませんでしたね。

4.『70億』
またしてもはるまき関連。ありがたい。世代的に譲れません。コンパクトで分かりやすいながらも今まで見てこなかった問題だ…。

5.『リンリンシグナル』
後フリまで押せませんでした。リン廃ならどの辺りで押せるんだろう。

6.『EZFG』
まだまだ知らないことがいっぱいです。実質曲名→ボカロPクイズをして競り勝ちました。

7.『アイラ』
比較的得意Pがまたしても。本当に良いんですか?

 まさかの勝利!!ですが流石に今のはナシということになり、再戦へ。

準決勝-2

 正直もう勝てないかな~と思いました。仕切り直し前の問題でメラバグさんが得意なPが既に結構出題されてしまったからです。そもそも直前に同じ野良部屋に入った際にボッコボコにされていたので今のは棚ボタもあったのかな~、と。まあ自己評価的にベスト4なんて大健闘に次ぐ大健闘なのでもう十分か~とここは肩の力を抜いて挑むことに。改めて対戦よろしくお願いします!!!

結果
1○2○3相×4○5相×6○7○8●9●10○

1.『Misumi』
文章題と歌詞クイズの順番が入れ替わってて一瞬焦りました。でもこれは担当世代なので渡すわけにはいきません。確かに闇落ちといえばこの人感。

2.『スキスキ絶頂症』
今までで推しが出過ぎ~とかなんとか言ってたのにここにきてまさかの最推しPまで出てきました。歌詞クイズを取れたのはめちゃくちゃプラスです。

3.『滅べ』
クイザーが作りそうな問題(偏見)、かつ、クイザーが得意そうな問題(偏見)。メラバグさんはビビりなのでこういうのは押せません。ガッツが足りない。

4.『ラブレター・フロム・メランコリー』
さらに歌詞クイズで2連推しPです。しかも中でも大好きな架空の映画シリーズから。忖度かな?

5.『とある一家の御茶会議』
角砂糖→ポプリさん!?んなわけないな。もっとちゃんと問題文を見ましょう。回答権があったのは相手だったので救われました。

6.『Connecting』
さらにさらにラッキーなことに思い入れのある一曲です。ここまで来るともうどうかしている。嬉しい。

7.『ECHO』
ECHO?ECHOだよね?ECHOでいいよね?ECHOじゃないの?ECHOだ!!!をしました。落とし方がお洒落で好き…。

8.『スピークレイジー』
最近の曲を比較的得意としますが、最近過ぎる(2021年)と反応が鈍ります。というより相手が早すぎる。やっぱりこの人強い。世代問わず強い。

9.『のぶ〇が』
聴いたことがある人とない人で差が生まれるであろう一問。メラバグさんはイントロ?というか前振り?の長さで脱落しました。ここで飽き性の付けが回ってきた。前に文章題にしようと思ったんだけどな……。猫は好きです。

10.『スロウダウナー』
助言通り声に出してみて正解でした。メロディーが浮かんで何とか正解。

 勝てました!!!!!!嬉しすぎて、というよりかはビックリしすぎて言葉が出ません。ボカクイ参加したかったよぉ~!!の無念の気持ちをファイナリストにぶつけられたからかな。ボカクイ参加したかったよぉ~!!そして対戦ありがとうございました!!

 ぼみわん全試合が終わった後に本来使用される予定だった問題を見てみました。謙遜など一切抜きで、予定通りに試合が行われていれば絶対に負けていたと思います。特に推しが大量発生した歌詞クイズの方。見事なまでにメラバグさんが咄嗟に押せる問題だけが出て、即座に反応できない問題が出題されなかったみたい。流石にどうなってんのこれ……と自分の引きの強さに引きました。

決勝

 遂にぼみわんもグランドフィナーレへ。決勝戦の相手は、メラバグさんが敵を討つ予定だった相手の敵を準決勝で討ってきたお寿司。もう何が何だか訳が分からない日本語になっちゃった。

 組み合わせが決まった時、他の方々同様にメラバグさんも3位決定戦のほうが「ボカロみんはや頂上決戦」っぽいマッチだと思いました。口酸っぱく何度でも言いますがまさかここまで残るとは自分でも全く思っていませんでした。良い意味でこんなはずじゃなかった。だから対戦前は「決勝戦なのに大差で負けてみんな白けたらどうしよう……」とか「そもそも自分がここまで進んで反感とか買ってない……?」とかめちゃくちゃ不安でした。

 ただ、個人的にはもう本当にここまで来れて大満足でもありました。羊から始まったボみ民フルコース。もう目一杯食して(楽しんで)きました。最後の最後にもう寿司は十分です。食べられません。お腹いっぱいです。誰だってデザートに寿司が運ばれてきたらいやちょっと……ってなりますよね!?

 なので最後はもうエキシビションマッチのつもりで気楽に楽しもう!!という思いで挑みました。今思えば対戦前のこんな心の持ち様の時点でこの勝負の決着は付いていたのかもしれません。対戦よろしくお願いします!!!

結果
1●2●3〇4〇5●6●7〇8自×9〇10●11〇12〇13〇14●15〇16●17●18●19●

1.『死にたがり』
本当に文章題は新たな知識をめちゃくちゃ得られるので、知らないを知りたかった人は無限に文章題に参加しましょう!梨本さん、2/23の投稿曲に死にたがり、ジサツブシ、おえおえお、童貞三十歳とやたらと5文字の曲が多いことに初めて気付きました。でもこの知識が発揮される時は来なさそう。

2.『ピエロ』
押し負けた!!悔しい!!好きな曲だけに尚更悔しい!!!

3.『ぬくぬくにぎりめし』
もち。好きです。Ⱡㄘ。グッズを収集するくらい好きです。モチーッ!!
ちなみに絵師から出題するならアルセチカさんかな~と山を張ってました。

4.『エゴイスト』
昔鍛えた野良力を少しは発揮できたかな?

5.『ポッピンキャンディ☆フィーバー!』
言われてみればそうですね~としか……。ボーカル関連問題にもしっかり反応できるのはやっぱり強い。全部可愛いので区別とかどうでもよくなっちゃいます。

6.『8HIT!』
完全にカバー外でした。いやいや、例えカバーしててもその早さじゃ何もできません。

7.『ダブルラリアット』
VOCALOID-PV伝説入りを一通り見て回ったことがあり、何とか答えられました。タイトルからしてネタ動画??と最初は思ったんですけど、普通にいい話でした。あと可愛いね。

8.『みんなみくみくにしてあげる』
メロディーは浮かんだのにぃ~!!序盤からリードを許す展開で焦っていろいろミスりました。落とした問題が問題だけに小っ恥ずかしい。

9.『氷山キヨテル』
作問済みっ!!!みんな文章題を作りましょう!!!(n回目)

10.『シザーハンズ』
早い。早すぎる。というか直前で相見えた野良部屋で出題された時も押し負けてました。何も学んでません。

11.『グリーンライツ・セレナーデ』
マジミラ会場で直接購入した思い出。物凄い勢いで売れてた。この問題は譲れません。

12.『夢と葉桜』
以前初音ミクwikiに載ってるボカロPを五十音順に全員クイズにしよう!!と無謀な計画を思い立った時に初めて出会った曲(青木月光さんなのでかなり序盤にいた)です。ぼみわんで出るくらい知名度高いんだ~、と思って後で確認したらハーフミリオン達成してました。過小評価しててごめん。
ちなみにクイズの方はあ行すら終わらせずに力尽きました。もうちょっと頑張ろうよ……。

13.『sasakure.UK』
最近アルバムをまとめ買いしました!!!とてもいい買い物でした。

14.『KILLER B』
ごめんなさい分かりません案件の梅とらさん。というより早すぎて考えることもできません…。今更ながら1vs1って怖い。

15.『KING』
わざわざのうさんの名前を出してくるのならベアさん関連じゃないのかな~と推測。ならKINGだ!!
……その前にもヒントはあったのにそんなリスキーな推測をしないで。

16.『SING&SMILE』
うえ~またしても瞬殺。ミリオンか否か、さらに年代も問わずにその速さで押せる力にはただただ敬服です。というかメラバグさんは昔の曲をもっと聴こうね。これサビだよ。

17.『ベルベットロープ』
なんとメラバグさん、この問題が取れなかったことにより、ぼみわん全試合を通じて歌詞中のワンフレーズを答える文章題を全て落としたことに。自分の持つ知識の浅薄具合がよく分かります。

18.『レッド・パージ!!!』
恐るべきベ民の底力。何もできず…。

19.『卑怯戦隊うろたんだー』
長いボカロ史に残る出来事を問う一問。何だその前フリ知らないっ……と油断した瞬間、「卑怯」というキーワードが。あっ!!と気づいた時にはもう時すでにお寿司。お粗末様でした🍣🍣🍣🍣🍣

 後で大百科を見に行ったんですけど、「9月30日事件」と書いて読みは「ヒキョウノタメナラシカタナイ」でした。うん。なら仕方ないですね。

ということで

準優勝!!です!!いや、十二分に嬉しいよ!!!!!!!

 色々な偶然が積み重なった結果だと思います。とにもかくにも恐れ多い。またぼみわんが開催されたとしても二度とこんな上位には来れないと思うのでただただ感激です。個人的に全力は尽くしたので悔いはありません。

 ……ですが、例によって後で出題されなかった問題を確認したところ、文章題では直前に参加した他の方の文章題に出題された『バレリーコ』(ぼみわんの参考になったどころか問題内容まで被ってた)や、前日に自分が作った文章題と答えもアプローチの方向も全く同じだった『n.k』(でもせっかく作ったのでこれは改題して出題する)があったり、歌詞クイズでは比較的分かるミリオン曲があったりしたので、順番が違えばもしかしたら……?とほんの少しだけ後悔しました。まあいくら悔やんでも結果は変わらないのですぐにやめました。そもそも決勝までに運を使いすぎなんですよ()

まとめ

 「お前なんぞ直接対決してたら絶対勝てるし!!!」と思う人がいても致し方ありません。というかメラバグもそう思います。ここまで書き連ねてきた問題録や試合映像を見返す限り、まだまだメラバグさんの知識には蜂の巣並みに穴が空いてます。見習いを卒業できたとは微塵も思っていません。

 ただ、この約一か月の間、とにもかくにもめちゃくちゃ楽しかったことは紛れもない事実です。もし再びぼみわんが開催される時があるのなら、(リアルがさらに多忙になってなければ)ぜひ参加したいです。そして絶対今回以上にめちゃくちゃ楽しんでやります。めちゃくちゃ観戦します。めちゃくちゃ応援します。あわよくばリベンジを……?

 ……さて、大変情けなく申し訳ない話なのですが、ここまできてメラバグさんの継続力がとうとう限界を迎えてしまいました。こうなってしまうともう手が付けられません。手遅れです。遅れるどころかもう手が動きません。再びやる気が回復してこの文章の続きを書き始める頃にはメラバグさんに残っているぼみわんの余韻が消えて無くなってしまいそうなので、唐突でありますが端的な言葉でこのnoteを締めさせていただきます。

ぽんずさんを始めとする、ぼみわんに関わった全ての方々に心から感謝を。

それでは、終点でまた会いましょう~!!!!




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