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【デジカ】紫のワンショット!!マッコイタイタ【デッキ紹介】


どうも皆さん、デジカ楽しんでますか。
道楽です。

気付けば9弾発売も近づいている今日この頃、収録カードも全て公開され、プロキシで次環境用のデッキを考えようと既に動いている方々もいらっしゃることでしょう。

今回の記事では僕が8.5弾環境で使い続けたデッキ「マッコイタイタ」について、書いていこうと思います。

このデッキ、禁止制限改定を挟んで、一度大きく姿を変えていること、それと1シーズンずっと弄っているくらいには愛着もあったので、一度自分の考えてたことをまとめるために記事にしておこうと思いまして。なので、そういったことも含めて読んでいただけると幸いです。

そもそもマッコイタイタとは

そもそもマッコイタイタと聞いても、何それ?という人が多いのではないでしょうか。というわけで2月に開催された青山杯で使用したデッキレシピをドン

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コンセプト自体はシンプルで、デッキ名にもある通り【EX2 アリス・マッコイ】で【BT6タイタモン】の進化コストを軽減しつつ、全力で相手のセキュリティを割りにいく、所謂ワンショット型のデッキです。

キャプチャ2

キャプチャ

元々【BT6タイタモン】が強力な打点と横展開できる能力を持った、優秀なフィニッシャーであったことに加え、【BT5ブラックメガログラウモン】が【EX2アリス・マッコイ】と【BT6タイタモン】両方と相性抜群なところがポイントです。

キャプチャ3

順当進化ではありますが、紫特有のドローと進化元効果のメモリプラスもあるため、他の順当進化よりも早く必要なパーツを集め、Lv.6まで進化することが可能です。

キャプチャ6

また、【EX2ADR-02サーチャー】は、あらゆる生贄ギミックの種にできます。登場が1コストということもあって、かなり使い勝手が良いカードです。1メモリで返されても最悪2アクション取れるカードというのは他にありません。

【EX2アリス・マッコイ】と育成エリアに【BT5ブラックメガログラウモン】がいれば、メモリを1で返されても、相手のセキュリティを5枚割りながらフィニッシュに持っていくことも可能で、禁止・制限改定前の全盛期ジエスモンのような爆発力のある、楽しいデッキになっています。

原型

このデッキ、元はEX2ブースターが出たばかりの頃に、通話でなんとなく「タイタモンとマッコイ組み合わせたら強そうじゃないですか?」とぼやいた僕に対して、某Yさんがパッと投げてくれたレシピが元になっています。

で、それを僕なりに弄って翌日のテイマーバトルに持ち込んだのが下のレシピです。

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元々投げてくれたレシピでは、【BT5ギルモン】の枠が【BT4ラブラモン】と【BT7サイケモン】、【BT7オロチモン】が【BT8キメラモン】、【BT3マスティモン】が【BT7ニーズヘッグモン】でした。

上記のカードを変更した理由は、大体がなんとなくだったりするんですが、それでも【BT5ギルモン】を採用したことだけは間違いではなかったと思っています。

キャプチャ4

このカードのおかげで【BT5ブラックメガログラウモン】の【デジバースト】で【BT5ギルモン】を引っ張り出せば、0コストで【BT6タイタモン】に進化することが可能になったからです。

ただ、流石に流石に【BT7アイズモン】をフル採用していながら、【BT7オロチモン】が【BT8キメラモン】よりも優先される理由はなかったので、そこだけはさっさと変更しましたが。

かなりいい活躍をしてくれたこともあって、その日のテイマーバトルで全勝できたことに気持ちよくなった僕は、このデッキを気に入り、しばらく使っていくことになります。

禁止制限改定発表後

禁止制限改定が発表された1月14日、予想してなかった【BT7アイズモン】の制限リスト入りに驚き、これデッキ成立が怪しくなるのでは?と思った僕は、とりあえずアイズモンを3枚抜き、その枠に【BT5キンカクモン】を3枚入れたレシピで、その日のテイマーバトルに臨みました。

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この時のレシピはパーツを集めたいこと、マッコイがいてもメモリが欲しい場面が多いこともあって、【ヴァイオレットメモリーブースト!!】を2枚採用しています。

最初はどうなることかと思いましたが、なんか普通によくデッキが回ったこともあり、人数少ないテイマーバトルで全勝。

あれ、回るな?というか、アイズモンが無い方が下振れのストレスがないぞ?ということに気付き、禁止改定後でも多分やれるという、ある種確信めいたものを感じた僕は、このデッキを更に弄っていくことになります。

最終版

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そうして最終的に完成したレシピが、冒頭でも紹介したこちらのレシピになります。改良点は以下にザックリと。

【BT3レディーデビモン】を採用
【BT7アイズモン】が抜けたことで、【BT8キメラモン】が扱いづらくなったため、その枠に紫の万能Lv.5である【BT3レディーデビモン】を採用しています。
紫を使ってきたプレイヤーの方には今更説明不要なカードですが、群雄割拠な紫のLv.5の中でも別格の使いやすさです。本当に強いですね。

・   Lv6の枠を増築
直前のレシピだとタイタモンが3枚でした。が、そもそもタイタモンで戦うデッキなのに3枚なのはおかしくないかと思い、3から4に。
また、Lv.7が入っていないこのデッキの場合、【BT7ニーズヘッグモン】のプレイバリューがマスティズワルトよりも下がるため、5枚目のタイタモンとして【BT3マスティモン】を採用しました。
結果Lv.6の枠が8枚となりましたが、ニーズヘッグモンが捨てても効果を発揮できるため、Lv.6が腐ることは案外なかったりします。

Lv.3、Lv.4の枠の見直し
まずLv.4ですが、直前のレシピでは、進化速度を考慮して【ST6デビモン】が2枚入っていました。いましたが、タイタモンでデビモンを釣り上げても、流行りのブラックウォーグレイモン、アーマー体に対して、Lv.4DP5000のブロッカーは環境に即しているとは言い難いカードでした。
であれば、タイタモンに進化した際に一番強い動きはなにか、と考えてみると、ギンカクモンとキンカクモンを仕込んだギンカクモンプロモートを釣り上げる動きが一番強いので、その再現性をあげるためにプロモートの枠を1増やしました。
また、【ST6デビモン】のもう1枠には【BT5オーガモン】を採用しました。
これは環境にアーマー体が増えたことで、オーガモン登場が有効な状況が増えたこと、タイタモン進化時にオーガモンを釣り上げれば、手札の消費こそ増えるものの、【BT7ニーズヘッグモン】に進化するよりも強い動きが出来ること、などが主な理由です。
相手のセキュリティを全力で殴るという目的には即していないため、1枚の採用に留めましたが、相手のやりたいことを抑制できるいいカードだと思います。

一方、Lv.3の枠には【BT4ラブラモン】を2枚採用。進化パーツの回収、トラッシュに落としたいカードを落とすなど、タイタモン進化までの繋ぎが欲しかったため、【BT3キャンドモン】と【BT3ガジモン】枠を減らして採用しています。順当の1ショット型にはこういったドローの出来るLv.3の枠って必須ですね。

こんな感じで全開のタイタモンを作る状況を整えるカードを増やしています。デジモンカードを初めて1年以上になりますが、ここにきてようやく順当進化構築のコツみたいなものを掴めるようになった気がします。

次環境では使えるのか?

まあこんな感じのデッキですが、次の9弾環境では果たしてどうなのかというと、どうなんでしょう?
速度はかなりありますし、別にテイマーに依存しているデッキでもないので、増えてきているテイマーメタのカード達もあまり刺さりませんし、もしかしたらいけるのかもしれません。
唯一怖いのは、Lv.7の入るデッキが増えることによって、タイタモンがセキュリティとのバトルで落ちる可能性が増えることでしょうか。

とりあえず環境初期は僕も9弾デッキを使いますが、隙を見てまたこのデッキを握る機会があるかもしれません。

というわけで9弾発売も近いですが、楽しんでいきましょう

ではでは。

上記色々ございます。記事代だと思って見に行ってくださると嬉しいです。

また、Youtubeチャンネル上でXレコード発売日にYoutubeで開封配信やる予定です。そちらもよろしくお願いします。

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