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ボクらの時代は…

日曜日の朝7時のフジテレビ番組『ボクらの時代』を毎週楽しみにしている。(起きていたらリアルタイムで見るが、毎週録画にしているので後から見る場合もある。)

この番組はさまざまな分野で旬の3名が出演し、司会は介さずに鼎談(ていだん)形式で多彩な話題を取り上げるトーク番組だ。

昨日はフジテレビのアナウンサーの三宅正治×軽部真一×伊藤利尋の3名が登場。朝の『めざましテレビ』のキャスターを12年以上務めた三宅アナが卒業し、10年後輩の伊藤アナに引き継ぐらしい。
まさに番組の私物化🤣のようなキャスティングだが、わざわざこのことを書くのは理由がある。

実はフジテレビの三宅正治アナと軽部真一アナは僕と同じ歳の61歳で、同じ昭和60年(1985年)に社会人になったのだ。
だからずっと親近感を感じていた。テレビで彼らを見る折に『あ、この人は同じ歳だったなあ』と時々思い出したりしていた。

我々が入社した85年という年は、上司は平気でオフィスで煙草を吸い、出勤すると女性社員がお茶を入れてくれたり、セクハラやパワハラは珍しくなかった。携帯もまだなく、円高、地価高騰、好景気!日本経済が空前のイケイケ時代に突入していく頃。バブルの時代は「24時間、戦えますか」と言われ、残業も月に100時間近くやったこともあった。細いネクタイにデザイナースーツが流行り、特にテレビ局のようなマスコミ業界は派手でコンプライアンスなんてきっと関係なく、いろんな苦労をしてやってこられたのだろうと推測する。

僕は一昨年に還暦になり、会社を昨年定年退職、4月から嘱託契約となった。三宅さんも大役を務めあげ、後輩にバトンを渡す。番組でも後任の伊藤アナにメインキャスターになる心構えを説いていた。ちなみに軽部さんはまだ卒業しないらしい。

ボクらの時代は…もう第一線ではなく、たぶんもう旬な時代ではないが😅、まだ身体の動く限りは枯れないで第二、第三の青春時代を過ごせると信じている。

今までご苦労さま。これからも頑張れ、三宅くん、軽部くん。見知らぬ同級生より。

しかし先週はSnowManの目黒くんが出演したのに、今週はオッサンが3人。たぶん視聴率はイマイチ⤵︎でしょうね😅

(番組ホームページ)
https://www.fujitv.co.jp/jidai/

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