【珠美ニュース】2024.7.14

▷久しぶり三連休ということもあり、尾瀬に行った。13日は直前まで雨予報であったが、当日になってみると見事に晴れた。東北最高峰・燧ヶ岳のの頭上から差す太陽光線を尾瀬沼が弾く。文部省唱歌「夏の思い出」が目の前に現れた、といっても過言ではない。▷明日15日、阪口珠美が卒業する。発表から約2ヶ月あっという間だった。この2ヶ月の中で写真集発売に際したモデルプレスでのインタビュー内にて卒業について熱く語っていたのが印象深い。▷「阪口珠美さんにとってアンダーとは」という質問に対し「強い場所です。アンダーライブに出る子がたくさんたくさん曲を覚えて、いっぱい苦しみながら活動してきているのをずっと見ていたので、強くなれる、成長できる場所だなと思います。」(原文ママ)と答えた。確かに阪口本人はもがき苦しんだ。アンダーでのセンター経験は1回。何度か選抜には辿り着けたもののアンダーでの活躍が目立った。▷彼女にとってこの約8年は人生の中で苦しかっただろう。努力に対しスポットライトが当たる機会が少なすぎたのは事実。「闘ってきた同期」を見渡せば山下、梅澤、与田に大園。今のグループを引っ張っている中心的メンバーばっかりである。力が及ばなかったのは事実である。
▷明後日からグループを抜け出し新たな人生が始まる。契約書上はどうなっているかが知らないが。役者をやろうとタレントをやろうと口出しする人間はもはや彼女のファンではない。「陽の光」が彼女に当たるチャンスを我々が潰してはいけない。▷尾瀬に咲き乱れていたニッコウキスゲの花言葉は確か「日々新たに」だった。阪口珠美の人生はまだ23年とちょっと。チャンスはいくらだってある。明後日からは新たな人生が始まる。新幹線の窓越し置いてある酎ハイの缶に都会のネオンが反射したので私もそろそろ筆を置くことにしよう。

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