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人はみな多重人格として生まれる

命理を研究しているとわかってくることがある。


だいたいの人間が多重人格であるということだ。


どういった意味かと言うとほとんど全員の人が自分自身の中で矛盾を抱えている。
そして人生の中で何度も両極な考えを繰り返し葛藤している。



命理とは
生年月日など自分の生まれたタイミングから見るその人の性質などを見ていく。
この基本的な性質は生涯変わらないと言われている。


そして
生まれ持った運の流れによってどのような人生、考え方になるかなど
だいたいの事がわかる。



多重人格の出方の強さや
出るシュチュエーション、出る頻度、種類などは人によって様々だ。



そして
運の流れによっても変わってくることがある。
本来行動力がなく消極的な性質の人に
行動の星が回ってき作用すると
突然人が変わったように行動し周囲が驚くようなこともある。
もちろん行動の星が巡ってきても作用しないこともある。
これは生まれ持った命式とのバランスや相性などで変わってくる。




不思議に思うかも知れないが
占い師として知り合いなどを鑑定していて
今のところ矛盾を持ち合わせていない人は見ていない。



例えば
表に強く出る性格は
大らかで優しい
器がでかい


だけど裏の性質として
急にキレる事がある



こう見ると真逆の性質だという事がわかる。
こういった真逆の性質を持ち合わせている事が当たり前の様にある。


他には
友好的で人に親切

もう裏の性質は
1人が好き

これも表は人が好きなように見えるが
だけど1人が好きという様にとれる。


真逆の性質に感じる例だが言い回しにより少し感じ方が変わる。


例えば
性質として
「友好的で人に親切」の方が強く
「1人が好きが弱い」タイプだったとしよう。
だけど間違いなくどちらの性質も含んでいる。


その時にこういう言い回しにしてみる。


友好的で人に親切ですね。
しかし人に優しくしたいという気持ちや喜んで欲しいというようなサービス精神が強いので気を使いすぎて疲れやすいところがあるようです。そういった性質から1人になる時間も必要で1人で何かをする時間も大好きで大切にしたいタイプですね。


この様に
表の性質が理由になり裏性質が出るという順序に変えることで
人間臭い部分が見れることができる。


これは単純に説明したが
もっと複雑な要素が入り混じり
人によっては簡単に説明できない人もいるが
だいたいのことはこのように理由づけて説明できるのではないかと思う。



要するに
多重人格とは
人間臭さということになる。