メジャーデビューしました
お久しぶりの投稿になります。
本日、meiyoはメジャーデビューしました。（突然だな）
このnoteを始めたのはmeiyoが始まってすぐの時で、その頃一緒に動いていたプロデューサーの方と離れたことと、その時の精神状態的にも文章を書くような気持ちに全くなれず、更新頻度はどんどん下がり気付けばすっかり…
ほぼ3年経ちました。軽く（※執筆開始時は軽くのつもりだった）何があったのか説明していきます。
とりあえずこれ聴きながら読んでくれたら嬉しいです！
https://meiyo.lnk.to/naniWE
2019年の始め
角田さんと離れてから活動の方針も決まらず相変わらず活動していました。
他でやってた侍文化では音楽作りながらYouTuberみたいなことしたり、POLLYANNAでもドラム叩いたり、その他にも色んなバンドやプロジェクトでサポートメンバーとして活動したり、作曲のお仕事も並行して行っていたので、メイヨーとしての活動がちょっと燃え尽きそうになっていました。
2019年夏
桂田5というバンドと出会った。
毎日それしか聴かなくなるぐらい大好きになった。人生レベルの出会いだと思った。
桂田5は長い休止期間を経て復活したバンドで、ボーカルのじんさんが当時下北沢で『げにめし』という店をやっていたので、それはそれはたくさん通って仲良くなった。
しかし！奇しくもその夏いっぱいで桂田5の活動が終わることが決まり、憩いの場でもあったげにめしも閉店が決定。今年の夏は幻だったのか？って感じで。
いてもたってもいられず、
桂田5のこと、これまで出会った全ての音楽家、アーティスト、ライブハウスのことを考えながら
『いつまであるか』という曲をつくった。
夏のうちに完成させて、夏の終わりごろには世に放った。
自分が作った曲をライブで歌いながら、初めて泣いた。
この曲がバンドメイヨーの集大成だと感じたことで、
もっとわかりやすく認められる音楽、世界のトレンドを追った音楽を作ろうと決意した。
そして2019秋
KonichiwaTempraSushiNattoという曲を作りはじめた。
2020年初め
相変わらずKonichiwaTempraSushiNattoの出来が気に食わなくて、まだ公開せずにいた。作り始めてからもう4ヶ月近く経っていた。
2019のバレンタインに完成したせいでリリース出来なかったバレンタインソングを、打ち込みっぽいニュアンスも加えた2020アレンジで一年越しでリリースした。（溶ける青春→めちゃくちゃいい曲だよ）
ほどなくしてコロナ禍が始まり、ライブもしづらくなって、お客さんも来づらくなって、困っていた。
2020年4月頃？
いよいよ全く動けないことに嫌気が差して、コニチワを無理矢理にでも完成させて公開しようと思った。
その瞬間！ハードディスクが壊れてデータが消えた。（な〜にやってもうまくいかな〜い）
残ってた仮ミックスのデータをそのまま配信した。
これまでと全く違う曲調。日本離れしたサウンドに、日本過ぎるこぶしのメロディを乗せたコニチワは今までのどの曲よりも何倍も良い反響があった。
その後に出したうろちょろ、ヒルナンデス、うろちょろ、机上の空論といったコニチワを踏襲した曲たちはそれなりにTwitter上でバズるも、毎回それなりに大きな話題になっては徐々に盛り下がるばかりで、上手くそのバズを活かせなかった。
2021年3月頃
バズはTikTokから起こるという話を聞いて、TikTokにもうろちょろのMV（を大袈裟に飾り付けした動画）をアップしたところちょっとバズる。
オクトくん（TikTokでたくさんのブームを作り出してる振付師でもある）がはじめて僕の曲にダンスをつけてくれた。そこで一気に風向きが変わった。ダンス動画、イラスト動画、徐々に動き始めた！
4月頃
それを見たユニバーサルのVirgin Musicから声がかかって、一緒に目標を立てて動くことになった。
もちろんTikTokを強く重要視した目標。
色んな曲の断片を作ってはTikTokに投稿する日々。
元々のメイヨーファンはTikTokに疎い世代（というかそういう性格の人？）が多かったし、
フルverが無いまま投稿するというある意味インスタントな音楽の出し方をしていた（している）ので、
一曲一曲を大事に聴いてくれていたファンの方々を若干置き去り状態にしてるのでは…なんて心配もしつつ（それに、毎日TikTokの事ばかり書くから反応くれる人が減ったり…）
こんなに高頻度で身を削って新曲を出しているのに、反応は鈍っていく…このままでいいのか？という怖さは過去最悪レベルだったかも。
そうこうしていても立てた目標には全く到達できない。
新曲もいくつか作った、昔の曲も投稿したが、バズとは程遠い再生回数…
せっかくユニバーサルとやってるのに、全然バズを起こせない。そんな焦りがきっかけで『もう、本音そのまま言ったろ』って思って作ったのが…のちにメジャーデビューシングルとなる『なにやってもうまくいかない』です。
つづく…（続くんかい！）