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有宮明哉の随想録(22録目)

こんばんわ、随想録の時間です

ここ最近は別の記事だとか、自分の小説の執筆が忙しく、数日随想録が空いてしまった
今日は湊かなえさんの「少女」を読んだ
いやーすごいの一言に尽きる
書籍レビューも軽く乗せたのでもう読んだ人は見てみてね

それで読んだあとに、やることと言ったら、映像化作品のキャストを見るということ!
小説は映像がない状態で読むことで、どんな人だろう。こんな人だろうと想像して読むことができる
そう読むことが一番楽しいのだ
ただ、映像化されたものを一度見てしまうと、この人はこの顔かーと勝手にその人に変換されてしまう
最初に「告白」を読んだ時も先生は松たか子だなって思ってしまう
それってイメージの邪魔になって、一番おいしい部分を味わえなくてもったいないって思うのよね
だからこそ、小説を読んでから映画を見ることがとても面白い
小説の方が確実に描写は多いので、映画より楽しい場合が多い
ただ、小説だとわかりにくい部分を映像で補完してくれるケースもあるので、すべて小説だけが良いってわけではない
映画も映画で素晴らしいのだ

キャストを見たときは、ちょっとイメージとは違うかな?とは思ったが、映画のレビューをみるとまぁまぁの演技で良かったようだ
ただ、小説の最後とは違うので少しもったいないという声も多い
ただこれですべてのシーンがキャストの人たちで補完されていくので、最初のイメージしていたシーンが色が付いたようにもう一度味わえるんだ
それは映画で楽しむというより自分の頭の中で楽しむイメージ
非常に面白い
これが自分の作品の楽しみ方だなって思っています

今日は短いですがこの辺で
いやー、このままどっぷり湊かなえワールドつかるぞー

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