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前向きに生きるために考え方を変える

ものごとの捉え方

春なほ遠く (41)

ある出来事をネガティブに捉えるか、
それともポジティブに捉えるかによって、
見えてくる風景が全然別のものになるわけで、
何でもポジティブに捉えていけば、
その後の人生も大きく変わるんじゃないかと
いうのはいつも思っていました。
出典元
月刊致知2017年 5月号 P.56
対談「その時、リーダーはどう動くか」
佐光正義 氏の言葉

解説:この言葉から教わること

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人は何かしらの壁や難題にぶち当たらなくても、
常日頃の心構えが前向きか悲観的かで
あらゆる結果が見えてくるものです。


例えば、ポジティブ(前向き)なら、多少へこたれるような事でも
自分にとってプラスになる経験が出来たと
捉えるでしょうし、ネガティブ(悲観的)な見方を常にする人なら
「何をやっても良いことが起きない。」
「所詮自分はダメ人間」と決めつけてそれ以上の努力を放棄するものです。


さらに突っ込んだ見方をするならば、
人は常に前向きで物事を捉えたり、
現状を変えずにぬるま湯的な生活環境に
その身を置いていることの方を選ぶことをしたがるものです。


余程の苦痛を感じない限り、
多少の不満を持っていても
慣れ親しんだ状況を変えることを
望まない人が実はとても沢山いるのです。

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