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ダイタクとネルソンズとユニットコントやらされた時に馬鹿ほどムカついた話

基本的に人にはやる気の燃料というものがある。

川瀬のM-1優勝という大いなる目標も鹿児島から北海道へオンボロカーで向かうようなものであり、ずっと同じ速度では走るのは容易ではない。

走るためにはガソリン
いや、周りがよく煙たい顔ので言うなれば石炭が必要なのである。

ここでいう石炭とは
憎しみ、怒り、怨み
そういった濁った黒い感情。

これをやる気の炎にぶち込んでやるとより大きく燃え上がり目標へ向け車は唸りを上げ速度を上げる。

芸人になって石炭を最初に大量摂取した出来事があった。

こちらのnoteでも書いたが
吉本若手にはアンダー○○というユニットコントライブがある。
詳しくはオズワルドにブチ切れた話に無料部分で載ってるので見てほしい。

簡単に説明すると
このライブは芸歴前後3年以内の芸人が一緒になってネタを作りユニットコントを披露する、そのために連日稽古がある。

この稽古期間というのが割と長いため
それをまとめるリーダーの資質というものが露わになり各々の先輩後輩感が物凄くよくわかるライブでもあった。

川瀬は初っ端にハズレを引いた。

ダイタクアンダーである。

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