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とことんだらけてから、歌って踊る #わたしの元気術

 早くも夏バテ気味の最近。タイムリーな企画を見て、嬉しくなった。船石和花さんの「ゆる募 #わたしの元気術 」。落ち込んだ時に元気を出す方法を募集している。

 自分で書いてみるのも、いろんな方の元気術を読ませてもらえるのも楽しみだ。

 私の元気術は、
(1)すごく無気力な時でも、苦にならずにやれること
(2)始める時に少し気力がいるけれど、やったら気持ちがよいこと
の2種類に大別できる。(「大別」とか言っても、そんな大した話ではない。)

 (1)無気力な時でもやれる元気術は、①食べたいものを食べ、②だらだらとネットサーフィンをしながら、頭の整理をする、というのが、私の長年の定番。

 食べるものは、大好きなスイーツとコーヒーは欠かせない。無気力な時には、いつもなら気にするカロリー・糖質・カフェインの量は気にしない。

 この時期はうなぎを食べるのもよい。私はうなぎが大好きなわけではないけれど、食べると何となく元気になる気がする(イメージは大切)。高級品でなくてよい。スーパーのお得なものでも、うなぎをお皿に乗せただけで、テンションが上がる。

 そして、今ストレスになっていることを考えないようにしようとしても、結局は考えてしまうことが多いから、納得するまでネットで調べまくる。

 こんなふうに、あまり生産性のない、だらだらとした週末を過ごすと、頭と心が少し整理されて軽くなる。そうすると、何となく無気力期の底を脱した気持ちになる。

 この(1)無気力な時でもやれる元気術は、即効性があるけれど、元気の効果は長続きしない。4月に緊急事態宣言が出ていた頃、気持ちも滅入っていたので、この「好きな物を食べて、だらだらネットする」気晴らしを、1ヶ月くらいずっとしていた。心身はまあまあ休まったけれど、元気が湧いてくる感じはしなかった。

 やはりこれだけではダメで、(2)始める時に少し気力がいるけれど、やったら気持ちがよいことも、私の人生には必要なのだと、最近、再認識したところ。

 ちょっと気力がいる元気術は、私の場合は、①ジムでダンスのレッスンを受ける、②ピアノを弾く、の2つ。これらは私の趣味なので、趣味の時間をきちんと取って、元気を出すということなのだと思う。

 ダンスもピアノも大好きだけれど、完全に無気力な時は、あまりやる気が起きない。無気力の底を脱して、少しだけ元気が回復したくらいの時に、やってみるととても元気が出る。

 ジムが休業だった頃、いつも一緒にレッスンを受けている仲間と、zoomで集まって、一緒に踊って歌ったらすごく楽しかった。

 最近、偶然耳にした、サザンオールスターズの「希望の轍」のピアノバージョンが素敵だったので、楽譜を買っていそいそと練習している。電子ピアノにヘッドフォンをつけて練習しているから、私の部屋から怪しい鼻歌だけが漏れて、家族には迷惑だけれど気にしない。

 友達と話したり、誰かに悩みを聞いてもらうのも、もちろん元気が出る時もある。ただ、私の場合は、人の言葉に心を動かされて、迷いが深まってしまう場合もあるので、ある程度、自分の心に整理がついてから、人に話す方がよいみたい。

 というわけで、あまり他の人の参考になるような内容ではないけれど、私の元気術は、「食べて・ネットして・だらけてから、歌って踊る」です\(^O^)/

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 こちらの企画に参加しています。船石和花さん、楽しい企画をありがとうございました!