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今年を振り返って

まだ今月は半分残ってますが、今年一年の振り返りを一足先にここに記したいと思います。

まず、今年一年を私なりに漢字一文字で表すと、「苦」です。とても苦しい一年でした。

noteにも何度も書いてるんですが、今年の春に適応障害になり、精神的にきつい日々が続いていました。
会社を退職し、大学卒業後、わずか一年半しか続かなかった介護職としての新たな日々も、粉々に砕け散ったのです。

会社から戦力外通告を受けた時は、衝撃すぎて言葉が出なかったです。人間って本当に心の底から驚くと言葉が出ないんだってそこで気づきました。
同時に絶望もしました。正直、死のうかとも思いました。その時点で、私の精神状態は限界を超えていたのです。

毒親の束縛とトゥレット症候群の苦しさに必死に耐えながら、ここまで一年半、きつい介護の仕事の日々を必死で乗り越えてきたのに、適応障害になった挙句、会社からはお払い箱…。
これまでの人生でも、いつか夢は叶うと信じて、必死で頑張ってきたにも関わらず、今までいいことなんて何もなかったような気さえその時はしました。

私の心はズタボロでした。
それから私は、今年の半分以上は自宅で休養をとりました。適応障害になって唯一良かった点は、時間ができたことです。介護に関して勉強する時間。趣味に没頭する時間、こうやってnoteに自分の思いを綴る時間など、とにかく今年の夏以降は時間がたっぷりできました。

正直、持病のトゥレットが治ることはありませんでしたが(この病は一生付き合っていくものだと考えています)、それでも心身共に回復できたことは確かです。

来年こそは必ず、介護の仕事に復帰したいと考えています。

今はコロナ禍ということもあり、仕事を失って苦しんでいる人は私だけではありません。
私自身も、そもそもコロナがなければ適応障害にならなかったのではないかと考えているほどです。その根拠はいろいろあります。

この新型コロナウイルスによるパンデミックは、かれこれもう2年続いてますよね。
来年には収束すると言って、今年もおさまらなかった。一体来年はどんな年になるのか?

私の中では、正直恐れや不安といった感情よりは、コロナ収束後の世界に対してすでにワクワク感を感じています。
もう自分の中では十分、最悪なシナリオを経験してきたので、これ以上悪い展開にはならないだろうと勝手に考えています。

ですが、未来に何が起こるかは誰にも分からないですよね。
それでも、不安や恐怖といった感情を抱えるよりは、もっとポジティブな気持ちになった方が、世界は明るく見えると思います。

明るくいきましょう!きっと来年は良い年になる!
去年や今年の苦しみを、いつか笑って振り返れる時が来ると信じて、今を乗り越えるしかありません。

読んでいただきありがとうございました。
では、失礼します。

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