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昔の体調の話


「私、体調関連で悩み多すぎる」なんて思った日にはいつも病みそうです。今日はそんなお話です。

今回のお話は少し汚い話を含みます。食前・食中・食後すぐに読まないことをおすすめします。(でもハートください)


私は体質からしてちょっと変わってるのですが、病気や怪我も多い人生なんですよね。まだ20歳なのに笑

統計上は多くの人がその病気を持ってるはずなのに周りにいないんですよね。その例として、HSP感覚過敏も私の周りには自覚してる人はいません。

過敏さ以外にも統計上は〜シリーズがあるので、今日はその紹介と悩みを告白したいと思います。

統計上は〜シリーズ①

起立性調節障害

ODと略されることもある思春期系の病気です。
自律神経の病気です。

起立性調節障害とは自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患です。立ち上がった時に血圧が低下したり、心拍数が上がり過ぎたり、調節に時間がかかりすぎたりします。この疾患は自律神経疾患なので身体的要素以外に、精神的、環境的要素も関わって起こると考えられています。(社会福祉法人恩賜財団済生会HPより)

簡単に言うと起立性調節障害は自律神経の異常により、酷い立ちくらみに襲われたり、夜眠れず朝起きれないという病気です。

この病気は中高生の約10%が該当者だそうですが、私の周りにはいませんでした。

そしてこの病気の問題点(当事者の悩み)は

サボりにしか見えない、やる気がないだけにしか見えない

ということです。

『朝起きれないのはやる気がないから』だとか『気合いがあれば起きられる』って言葉を聞いたり考えたりしたことはありませんか?

どんなに気合いを入れても起きれませんし、アラームを何個も付けて前日早めに布団に入っても眠れないので起きれません。

「寝る前に携帯を見るから眠れないんじゃないか」と言われて携帯電話を見るのをやめても眠気はきませんし暇なだけで、読書をしても眠れないのです。

夜眠れないので、朝は起きられませんし、無理矢理起きて学校に行っても授業中は眠くて全く集中出来ません。

そして、その眠気は14時頃まで覚めないのです。

起立性調節障害には4つのタイプがあり、私のタイプは起立直後性低血圧でした。

このタイプは起立直後に血圧が下がり、その回復に時間がかかるというタイプなのです。
なので、立ち上がるたびに立ちくらみが起こり気分が悪くなるのです。

学生の時って授業の開始、終了時に挨拶をしますよね。その挨拶って、立ってお辞儀しますよね。立つだけで悪化する体調が、お辞儀をすることによってさらに悪くなる…

この地獄を味わうことなく生きてきた人が羨ましいです。正直味わうことなく生きれる人が増えたほうがいいと思いますが。

そんな体調が約7年続きました。

今は成長したので(歳を取ったので)なんとかODを卒業できて、立つたびに気持ち悪いとか起きられなくて困るってことは無くなったのですがいつ思い出してもあの時は地獄だと思います笑

今では気合いで朝6時に起きれるようになりました笑

起立性調節障害ピーク時はこの病気と精神面の問題で本当に辛かったです。

もっと語りたいけどそれはまた別の機会に。

ということで統計上は〜シリーズ②(汚い話)
















過敏性腸症候群

IBSともいいます。日本消化器病学会ガイドラインによれば

お腹の痛みや調子がわるく、それと関連して便秘や下痢などのお通じの異常(排便回数や便の形の異常)が数ヵ月以上続く状態のときに最も考えられる病気です。

とのことです。

何型かは言いませんが各自察してください笑

一年に一度、腹痛で目が覚め、悶え苦しみ病院に連れて行ってもらうことがあり、大腸等に問題はなくストレスを抱えていたことから約5年前に診断されました。

これもしんどかったなー。今も時々なっちゃうけど笑

『学校に行く』ということが私にとってはとにかくストレスで…

起立性調節障害やこの後述べる病気やメンタルの問題で『とにかく学校も朝も家も嫌いで、でも行く場所ないからせめて家に引きこもらせろ』という状況だったので本当にしんどくて…

中学生の時、起立性調節障害の影響もあり不登校になって、その後『学校に行く』と考えただけでお腹痛くて気持ち悪くて何も食べてないのに下痢をするという恐ろしい状況になりました。

高校に行く日は毎日、大学1年の頃はほぼ毎日何をしても(何を食べても)下痢をして、朝食を食べるのをやめたこともありました(それでも下痢をしました)

今は『学校に行く』ということに慣れたからか元気です笑

下痢止めを持たなくても不安じゃなくなりました笑

正直ストッパのCMのまんまでした。CMをご存知でしたらわかると思うのですが、急な便意と腹痛に苦しむサバンナ高橋さんのような状態に毎朝なっていたのです。今もストレスがたまってるとそうなることもありますが…

この病気は『慣れる』か『服薬する』以外の対策があるのか気になります。生活習慣の改善とかストレスを減らすということを聞いたことがありますが、ストレスを減らす方法を知らず、過食が唯一のストレス発散だったのでだめでした笑

酷い話ですね笑

ストレス発散がストレスを強化している。(ストレス反応がストレッサーを強化なんておかしすぎる笑)
これは元気になるわけがない笑

なので私みたいなタイプはある意味治らないですし、諦めることがいいと思います笑


そして最後に統計上は〜シリーズ③

頭痛

急に知ってるものが出て驚かれたかもしれません。『頭痛持ちなんて多すぎてなんとも思わないわ』とか『バファリン飲めよ』って思う方もいるかもしれません。

ごもっともだと思います。最強の痛み止めであるロキソニンを飲んでましたよ、毎日ね。

この↑一文で気付いた人がいたらすごい。

当時の頭痛はストレスや起立性調節障害の影響もあったと思いますが、毎日頭痛に悩んだ原因として考えられる最有力説は

痛み止め過剰摂取による副作用の頭痛

です。みなさん知ってました?ロキソニンやバファリンって飲みすぎると副作用が起きるんです。その副作用とは頭痛の悪化。薬が効かなくなったと感じ、痛みを取るために薬を飲むという依存症のような状態になるんです。

この依存症のような生活は3ヶ月で終了したのですが、母に止められなければ今でも続いていたかもしれません。

家の近くの内科で2週間に1度ロキソニンを2シート貰っていたのですが、最低1日1錠、最高1日3錠飲んで生活していました。

ロキソニンって1日3錠まで、前回の服用から6時間空ければ飲めるので問題がないといえば問題はなく…

当時の状況を主治医や薬剤師は知っていたはずですが、何も言われず…

かなりやばい病院と薬局ですね笑
もう2度と行かない笑

病院に行く回数の多さや、ロキソニンの摂取量に疑問を持った母に別の病院(頭痛外来)に連行されたことにより、今の状態が最悪であると知りました。

通っていた内科医はロキソニンの副作用や適量を知らなかったのでこのようなことになってしまいました。(もちろん中学生の私も知りませんでした。)

その内科に行くのをやめ、別の薬を飲み、ロキソニンの過剰摂取を頑張ってやめた結果、副作用の頭痛は減りました。

『頭痛いのにロキソニンを飲めない』ってロキソニン服用をやめて1ヶ月くらいはストレスでした。

ロキソニン1シートを1ヶ月以内に消費する人は要注意だそうです。みなさんもお気をつけ下さい。(本当に真似してはいけません。)


ここまで中学・高校時代に私を苦しめた病気3つを紹介してきましたが、自覚はしてなかったもののHSPもこの頃がっつりあったと思うと私よく生きてたなって思います笑

そりゃ死にたくもなるし学校も行きたくなくなるわ笑

辛かったし、現在悩んでいる人がいれば『こんなことすれば楽だったよ』なんて伝えたいと思って書き始めたのに、全くと言っていいほど対策を書いていないことに気が付きました。

なので対策はまた今度。そしていま病気で悩んでいる方がいたら是非コメントしてほしいです。お友達になりましょう笑




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