見出し画像

week2「未来把握」

二週目の講義内容をアウトプットしていきます。
今回の内容は「未来把握」です。

今後の日本の未来を知り、スキル身に付ける必要性を理解していきます。

目次
・ホワイトカラーの大リストラ時代
・大企業安定論崩壊
・外国人人材の受け入れ
・AIというなのライバル
・まとめ

結論 「ホワイトカラーの大リストラ時代」です。

画像1

ホワイトカラーの大リストラ時代とはどういうことなのか。
※ホワイトカラーとはサラリーマンのことを言います。

2025年問題を知っていますか?
2025年、日本の人口は減少し、人口の20%が後期高齢者となります。国民の3人に1人が65歳以上という高齢社会を迎えることになります。
若者が減り、老人が増える。これによる年金問題、労働者の減少など様々な問題を2025年問題と言われております。

業務の自動化により、みずほフィナンシャルグループでは1万9000人の人員削減が行われています。今後、リストラが行われる企業が増えていくと考えられています。それはなぜなのかを説明していきます。

大企業安定論崩壊

国が守ってくれると思っていますか?自分の未来を。
企業が守ってくれていると思っていますか?自分の人生を、自分の家族を。
思っているのであればそれは間違いです。なぜかというと。

・国の「定年雇用努力」の義務化
・国会で麻生大臣からの年金には頼らないで3000万貯めて発言
・トヨタ社長、経団連会長の経済界トップの「終身雇用は無理」との考え
・大手に勤めて終身安定は昔の考え
・日系企業が外資系企業の経営方針へ(スキルがないとクビ)

企業に対して、定年雇用努力の義務化にしましたが、70歳近くの人材を企業が雇い続けると思いますか?終身雇用もなくなり、日系企業も外資系企業の考え方へと変わり、働かなければ、結果が出せなければクビになる。
この状況からまだ、国も会社も自分を守ってくれると思いますか?
老後の3000万を貯める事が可能だと思ってますか?
みなさん気付いてください。
国にも企業にも頼るな。自分だけに頼らなければいけない時代です

外国人人材の受け入れ

・高齢化による肩車時代。人材不足に外国人
・気つけばコンビニ・工場・介護・戦略室まで外国人
・落ち込む市場に海外展開が急速に

少子高齢化が進み年金は昔では1人を3人で支えていたが、今は1人を1人で支えている肩車状態になっています。これで3000万円を貯めるのは無理があります。

そして日本人の市場価値が無くなってきています。なぜかというと、日本人は経営側からすれば文句が多く面倒くさがられています。それに比べて外国人は、日本に働きに来ているので一生懸命に働きます。経営側からすれば良い存在になっているのです。今ではコンビニ、工場、さらには企業の戦略室まで外国人が働いています。

高齢者は消費をしません。家をかいますか?車を買いますか?買わないですよね?私がその立場であれば買いません。今後の日本は高齢化が進み、消費自体がなくなっていきます。そんな市場では経営者はお店を出しません。段々と海外の思考に変わってきています。

こうした事から、日本の市場が狭くなれば次に考えるのは海外展開です。
しかし海外展開が出来ない日本人が殆どです。
なぜかというと、日本人にはグローバル人材がいません。グローバル人材とは英語が話せることではなく、仕組みが作れる人をいいます。日本人にグローバル人材が少ない理由は前ならい教育にあるようです。
自分で考えずに、他人が引いた線路・ルールに従ってきた結果です。
企業も海外展開を考えると、グローバル人材が必要になります。
日本にはグローバル人材が少ないので外国人を雇います。戦略室など企業の脳となる部分にです。こういう風に日本人の価値はどんどん下がって来ているのです。
”外国人雇用により賃金も上がらない上に日本人の価値は低くなる”

AIという名のライバル

・機織り機による大量解雇時代と同様
・株式会社なのに株式を知っている人が少ない
・みずほ銀行自動化による大量解雇

AIによって仕事が取られていきます。これは本当です。
産業革命時代、布を手で織っていました。産業革命時代なので景気はよかったはずですが、そこに機織り機が導入され、働いていた人達は全員クビになりました。これは何でかわかりますか?
私達は殆どの人が株式会社に勤めています。
株式会社の構造を知っていますか?知っておいた方がいいです。
会社の社長は従業員に家族がいて子供がいるのも分かっています。
クビにもしたくはありません。ですが株式会社というのは株主の物です。
株主というのは、配当だけを求めているので従業員の事は関係ありません。
そう考えると、株主は配当を高めるために効率的に生産が出来る物があれば人のことは切って、そちらに切り替えていきます。
最近では、みずほ銀行で自動化によって大量解雇をしていますよね。
AIが発展すれば、私達の仕事が殆ど奪われます。会社と従業員に情があったとしても関係なく切られてしまします。この事を忘れないでください。
”株主はあなたを知らない、だから機械化されればあなたは不要。”

まとめ

国は年金がないので私達の未来を企業に押しつけています。企業は会社を守るために日本人より賃金が安い外国人を雇い、効率をあげるためにAIを導入します。国から言われている終身雇用についても出来ないと言ってます。
国と企業はやり合っています。その中のうのうと生きているのが私達サラリーマンです。数年後は仕事も無ければ、家族も養えなくなります。
国も企業も私達の面倒を見てくれないことを忘れないでください。
自己変革を行い家族の未来の為にも今どうすれば良いかを考えましょう。

長くなってしまいました。ここまで読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?