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本物のふりをするものに、騙されてはいけない


言葉は、勇気を与えたりするけれど

他人だけじゃなく自分もだましたり、だまされたりする

動機付けにしかならないほど儚い物だ。


だから、

「その言葉の意味がわからなくなったら全体の輪郭を見る」

ようにしている。


大抵、言葉より行動に本当のメッセージがあったりする。

意外と同じ事を言っている時は、それに伴う行動もセットな場合が多い。


いい事を言っても「自分は、いい人になんかなれない」と決めてかかり

わざわざ相手に見せたくない自分を見せて、

古いパターンを繰り返す人もいる。


だから、その言葉だけに翻弄されてはいけない。

そういう時は、見守るでも寄り添うでもなく静観する自分をつくる。


そう、嵐の後に浮いてる浮遊物じゃなくて、

ちゃんと静まってから沈殿する底にある物を掬い上げる。


浮遊物は本物のふりをするものもあるけれど

それに騙されてはいけない。


そんな物事の芯をとらえる練習をすると

本当の相手の気持ちがふわっと見えるときがあって

[もしかしたら、そっちが本当だ!]とただ感じる時がある。


人は、弱いし感情が揺れる事を共有する事が出来ない人もいる。

「自分が見ているものは自分の中にある」とすれば

こちらが、上澄みの言葉に翻弄されている場合ではないだろう。


「相手じゃなくて、やっぱり自分だな」

又、きょうも思ってしまいました。


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